特許
J-GLOBAL ID:202003018847202106

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-154258
公開番号(公開出願番号):特開2020-028330
出願日: 2018年08月20日
公開日(公表日): 2020年02月27日
要約:
【課題】第1及び第2特別図柄の同時変動が実施可能、且つ遊技者を混乱させることなく、演出力の高い疑似演出表示を実行することができ、遊技の興趣が豊かな弾球遊技機を提供すること。【解決手段】同時変動時に、遊技状態に応じて第1又は第2特別図柄の何れか一方の特別図柄に基づいて疑似演出表示を実施可能な演出図柄表示装置46と、疑似演出表示における演出モードを、複数種類から一つのモードを設定する演出モード設定手段とを設け、演出モード設定手段は、遊技状態の変化に伴い、疑似演出表示の対象が一方の特別図柄に切り替わった際に、非対象の他方の特別図柄の変動中又は保留記憶がある場合には、疑似演出表示の演出モードを第1演出モードに設定するようになし、他方の特別図柄の変動終了又は保留記憶が消滅することに対応して疑似演出表示の演出モードを第1演出モードから第2演出モードに変更するようにした。【選択図】 図25
請求項(抜粋):
所定力未満の発射威力で発射された遊技球が流下する可能性が高い第1の遊技領域と、 前記所定力以上の発射威力で発射された遊技球が流下する可能性が高い第2の遊技領域と、 前記第1の遊技領域を流下する遊技球が入球可能な位置に設けられた第1の始動口と、 前記第2の遊技領域を流下する遊技球が入球可能な位置に設けられた第2の始動口と、 前記第1の始動口への遊技球の入球に起因して抽出された第1の数値データを第1の保留記憶として記憶する第1の保留記憶手段と、 前記第2の始動口への遊技球の入球に起因して抽出された第2の数値データを第2の保留記憶として記憶する第2の保留記憶手段と、 前記第1の数値データに基づいて第1の当否判定を実施する第1の当否判定手段と、 前記第2の数値データに基づいて第2の当否判定を実施する第2の当否判定手段と、 特別図柄の一つとして第1特別図柄を変動表示させた後、当該第1特別図柄を前記第1の当否判定手段の当否判定の結果を示す図柄で確定表示させる第1特別図柄表示装置と、 前記特別図柄の一つとして第2特別図柄を変動表示させた後、当該第2特別図柄を前記第2の当否判定手段の当否判定の結果を示す図柄で確定表示させる第2特別図柄表示装置と、を備え、 前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄が変動中の場合でも、他方の特別図柄を同時変動可能に構成された弾球遊技機であって、 前記同時変動のときに、遊技状態に応じて、前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄の何れか一方の特別図柄に基づいて疑似演出表示を実施可能な演出図柄表示装置と、 前記疑似演出表示における演出モードを、複数種類のうちから一つの演出モードを設定する演出モード設定手段と、を備え、 前記演出モード設定手段は、遊技状態の変化に伴い、前記演出図柄表示装置で実施される前記疑似演出表示の対象が一方の特別図柄に切り替わった際に、非対象の他方の特別図柄の変動中又は該他方の特別図柄の保留記憶がある場合には、前記一方の特別図柄が対象の疑似演出表示の演出モードを第1演出モードに設定するようになし、前記他方の特別図柄の保留記憶が無い状態で該他方の特別図柄の変動が終了した時点で、前記一方の特別図柄が対象の疑似演出表示の演出モードを第1演出モードから第2演出モードに変更することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C333AA11 ,  2C333CA12 ,  2C333CA25 ,  2C333CA26 ,  2C333CA50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-051722   出願人:株式会社三洋物産

前のページに戻る