特許
J-GLOBAL ID:202003018955707389

医療用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上田 邦生 ,  柳 順一郎 ,  小栗 眞由美 ,  竹内 邦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-552382
特許番号:特許第6714101号
出願日: 2016年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 細長い軟性の挿入部と、 該挿入部の先端に開閉可能に支持され、少なくとも一方が前記挿入部に対して回転可能に支持された一対の把持片を備えた把持部と、 前記挿入部の基端に配置され、前記把持部を駆動する動力を発生させる駆動部と、 該駆動部により発生した動力を前記挿入部の先端まで伝達する動力伝達部材と、 該動力伝達部材により伝達された動力を増幅する動力増幅機構と、 該動力増幅機構により増幅された動力を前記把持部の開閉方向の動力に増幅して変換するトグル機構と、を備え、 前記トグル機構は、第1端部が各前記把持片の基端部に回転可能に連結され、第2端部が相互に回転可能に連結されるとともに前記挿入部の長手方向に延びる移動軸に沿って移動可能に支持された一対のリンク部材を備え、各該リンク部材が、前記第2端部と前記移動軸との距離より長く、前記第2端部と前記把持片の回転中心とを結んだ線分を前記移動軸に投影した長さが、前記第1端部と前記回転中心とを結んだ線分を前記移動軸に投影した長さより短く、 前記動力伝達部材が、前記挿入部の長手方向に沿って牽引力を伝達するワイヤであり、 前記動力増幅機構が、前記ワイヤを巻き掛けて前記挿入部の長手方向に移動可能に支持されるとともに、回転軸が前記第2端部に連結された可動プーリを備え、 前記ワイヤは、基端が前記駆動部に接続されるとともに、前記可動プーリの前記回転軸を挟んだ両側に略平行に延び、他端が前記挿入部に固定されている医療用処置具。
IPC (2件):
A61B 17/29 ( 200 6.01) ,  A61B 34/30 ( 201 6.01)
FI (2件):
A61B 17/29 ,  A61B 34/30

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