特許
J-GLOBAL ID:202003019329971127
ごみ焼却設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-134558
公開番号(公開出願番号):特開2020-012583
出願日: 2018年07月17日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】送気管の下部が過熱されて早期に熔損するのを抑止して送気管の交換頻度を低下でき、送気管の下部から放出される燃焼空気を炉床付近で燃焼している可燃ごみに確実に送給して、より短い時間で完全燃焼できるごみ焼却設備を提供する。【解決手段】燃焼空気を供給する空気供給装置は、ブロワー28と、燃焼空気を燃焼室101の上半部に送給する上部エリア送気管30と、燃焼空気を燃焼室101の炉床102の近傍に送給する炉床エリア送気管31を備えている。各送気管30・31は、下端が栓体104で塞さがれて、下部周面に一群の噴気穴112が開口してある管本体110で形成する。上部エリア送気管30の下端は、燃焼室101の上下高さの中央付近に位置させてある。炉床エリア送気管31の下端は、燃焼室101の炉床102に位置させてあって、下端部の周囲が炉床102に設けた耐火材製のホルダー体114で覆われている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ごみ投入口(24)を備えた焼却炉(1)と、該焼却炉(1)に接続されて燃焼排ガス中の煤塵を除去する集塵装置(3)と、焼却炉(1)の燃焼室(101)に燃焼空気を供給する空気供給装置とを備えており、
空気供給装置は、燃焼空気を加圧送給するブロワー(28)と、該ブロワー(28)から送給された燃焼空気を燃焼室(101)の上半部に送給する複数の上部エリア送気管(30)と、ブロワー(28)から送給された燃焼空気を燃焼室(101)の炉床(102)の近傍に送給する複数の炉床エリア送気管(31)とを備えており、
上部エリア送気管(30)および炉床エリア送気管(31)は、下端が塞がれて、下部周面に一群の噴気穴(112)が開口された鋼管製の管本体(110)で形成されており、
上部エリア送気管(30)の下端は、燃焼室(101)の上下高さの中央付近に位置しており、
炉床エリア送気管(31)の下端は、燃焼室(101)の炉床(102)に達しており、
炉床エリア送気管(31)の下端部の周囲が、炉床(102)に設けた耐火材製のホルダー体(114)で覆われていることを特徴とするごみ焼却設備。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3K065AA02
, 3K065AB01
, 3K065AC01
, 3K065GA03
, 3K065GA12
, 3K065GA22
, 3K065GA23
, 3K065GA33
, 3K065GA43
, 3K065GA45
前のページに戻る