特許
J-GLOBAL ID:202003019358137632

画像読み取り装置、同装置における読み取りガラス面の異物検出方法及び異物検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 健市
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-068831
公開番号(公開出願番号):特開2017-184033
特許番号:特許第6759662号
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 読み取りガラスと、 主走査方向に間隔をおいて配置され、前記読み取りガラスの上方の原稿搬送面を副走査方向に搬送される原稿の画像を読み取るための光学縮小方式の第1の受光センサと第2の受光センサであって、前記読み取りガラスの上面である読み取りガラス面と前記原稿搬送面の同一領域を、重複して読み取り可能に配置された第1の受光センサと第2の受光センサと、 前記第1の受光センサと第2の受光センサによる原稿の読み取りによって得られた第1画像と第2画像の重複部分の一致度を判定するための主走査方向及び副走査方向のサイズを決定するサイズ決定手段と、 前記サイズ決定手段により決定されたサイズの第1画像側の重複領域である第1領域の画像と、第2画像側の重複領域である第2領域の画像の少なくとも一方を、互いに近付く方向にシフトさせて重ね合わせる重ね合わせ手段と、 前記重ね合わせ手段により重ね合わされる第1領域の画像と第2領域の画像のシフト量に応じた一致度を算出する一致度算出手段と、 前記一致度算出手段による一致度の算出結果に基づいて、焦点深度の異なる画像が存在するかどうかを判定する判定手段と、 前記判定手段により、焦点深度の異なる画像が存在すると判定された場合、焦点深度の異なる各画像について原稿搬送方向に連続した画像を検出することにより、読み取りガラス面上の異物を検出する異物検出手段と、 を備え、 前記判定手段は、前記一致度算出手段により算出した一致度の高さが極大となる2点が特定できた場合に、焦点深度の異なる2個の画像が存在すると判定することを特徴とする画像読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 1/191 ( 200 6.01) ,  H04N 1/04 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 1/191 ,  H04N 1/12 Z ,  G06T 1/00 460 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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