特許
J-GLOBAL ID:202003019434021789

分子タグ付けのための方法、システム、組成物、キット、装置、及びコンピュータ可読媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  小寺 秀紀 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-564364
特許番号:特許第6698708号
出願日: 2016年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 以下の工程を含む、核酸試料中に存在する変異配列標的ポリヌクレオチドを検出するための方法: (a)(i)前記核酸試料由来の複数のポリヌクレオチド及び(ii)複数のオリゴヌクレオチドタグを含有する単一反応混合物を形成する工程であって、 前記複数のオリゴヌクレオチドタグが、複数の一本鎖または二本鎖プライマーを含み、 個々のプライマーが、 i.前記核酸試料由来の複数のポリヌクレオチド中の標的配列に特異的に結合する3’領域と、 ii.前記核酸試料由来の複数のポリヌクレオチド中の標的配列と相補的でない配列を有し、ランダマータグ配列を含む配列を含有する、5’テイルと を含有し、 前記複数のオリゴヌクレオチドタグのうちの個々のオリゴヌクレオチドタグが、固定タグ配列と交互になっている異なるランダムタグ配列を含むランダマータグ配列を有する領域を含有し、 前記ランダマータグ配列中の前記固定タグ配列が、配列アライメントアンカーを形成する、 工程; (b)前記複数のオリゴヌクレオチドタグからの少なくとも1つのタグを前記複数のポリヌクレオチド内の個々のポリヌクレオチドに付加することによって、前記単一反応混合物内で複数のタグ付きポリヌクレオチドを生成する工程; (c)前記複数のタグ付きポリヌクレオチドを増幅することによって、タグ付き増幅産物の集団を生成する工程; (d)複数の候補配列リードを生成するために、前記タグ付き増幅産物の集団の少なくとも一部を配列決定する工程; (e)前記複数の候補配列リードの配列アライメントアンカーをアラインして、エラー修正された配列決定データを生成する工程;ならびに (f)前記変異配列標的ポリヌクレオチドが前記核酸試料中に0.05〜5%の存在量レベルで存在することを判定する工程。
IPC (3件):
C12Q 1/6827 ( 201 8.01) ,  C12Q 1/6855 ( 201 8.01) ,  C12Q 1/6874 ( 201 8.01)
FI (3件):
C12Q 1/682 ZNA Z ,  C12Q 1/685 Z ,  C12Q 1/687 Z

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