特許
J-GLOBAL ID:202003019470891099

切りたての野菜類の貯蔵寿命を改善するためのプロセスおよびそれによって生成された食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-561731
公開番号(公開出願番号):特表2020-519259
出願日: 2018年05月11日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
本開示は、とりわけ、切りたての/生鮮野菜類の貯蔵寿命および風味を改善するプロセスおよびこれらのプロセスによって生産された食品に関する。本開示によれば、プロセスは、一般に、湯通し、風乾、加工助剤の使用および未使用での超臨界流体加工、加圧、減圧、および包装などの工程の種々の新規の組み合わせを含む。本開示は、さらに、加工済みの切りたての野菜類を組み込んだ可食製品を調製する方法およびこれらの方法によって生産された食品に関する。
請求項(抜粋):
切りたての野菜類の貯蔵寿命を改善するプロセスであって、 (i)切りたて野菜類を含む未加工の野菜材料を湯通しする工程であって、前記湯通しが、切りたて野菜類の細胞構造透過性を増加させ、それにより、超臨界流体手順を介して加速された水分除去が強化された湯通しされた野菜調製物が得られる、湯通しする工程; (ii)前記湯通しされた野菜調製物を第1の超臨界流体手順に供して前記湯通しされた野菜調製物から第1の百分率の水分を除去し、ここで、前記第1の超臨界流体手順を、加工助剤を用いて行い、それにより、前記加工助剤が注入された中間加工した野菜製品が得られる、第1の超臨界流体手順に供する工程;および (iii)前記中間加工した野菜製品に対して第2の超臨界流体手順を実施して前記中間加工した野菜製品から第2の百分率の水分を除去し、ここで、前記第2の超臨界流体手順を、加工助剤を用いずに行い、それにより、未加工の野菜材料の貯蔵寿命と比較して貯蔵寿命が改善された最終加工した野菜製品が得られる、第2の超臨界流体手順を実施する工程 を含む、プロセス。
IPC (5件):
A23B 7/02 ,  A23B 7/022 ,  A23B 7/03 ,  A23L 19/12 ,  A23L 19/00
FI (7件):
A23B7/02 ,  A23B7/022 ,  A23B7/03 ,  A23L19/12 A ,  A23L19/12 Z ,  A23L19/00 A ,  A23L19/00 Z
Fターム (35件):
4B016LC06 ,  4B016LE01 ,  4B016LG05 ,  4B016LG06 ,  4B016LG08 ,  4B016LK01 ,  4B016LK03 ,  4B016LK04 ,  4B016LK11 ,  4B016LP05 ,  4B016LP06 ,  4B016LP07 ,  4B016LP08 ,  4B016LP13 ,  4B169AA04 ,  4B169AB05 ,  4B169BA03 ,  4B169BA05 ,  4B169BA12 ,  4B169HA01 ,  4B169HA02 ,  4B169HA03 ,  4B169HA04 ,  4B169HA05 ,  4B169HA06 ,  4B169KA01 ,  4B169KB10 ,  4B169KC01 ,  4B169KC02 ,  4B169KC08 ,  4B169KC16 ,  4B169KC22 ,  4B169KC33 ,  4B169KC34 ,  4B169KC35
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Drying of foods using supercritical carbon dioxide - investigation with carrot
審査官引用 (1件)
  • Drying of foods using supercritical carbon dioxide - investigation with carrot

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