特許
J-GLOBAL ID:202003019756759490

既設管の補修方法及び既設管の補修システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-216164
公開番号(公開出願番号):特開2020-082408
出願日: 2018年11月19日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】光硬化性のライニング材の温度上昇による劣化を防止しながら、既設管やその周辺の環境状況に応じて効率的にライニング材を硬化させることができる既設管の補修方法及び既設管の補修システムを提供すること。【解決手段】既設管70の内壁面に管状のライニング材20を密着させ、該ライニング材の内部に導入された移動式の光照射装置30により光を照射して前記ライニング材を硬化させる硬化工程を含む既設管の補修方法。光照射装置30は、照射部31と、ライニング材20の表面温度を測定する表面温度センサ34とを有し、前記硬化工程において、表面温度センサ34による測定温度が予め設定された光照射許容温度TP以下であって、且つ前記測定温度が所定の第1表面温度T1以上の場合に、前記照射部の出力の低下及び圧縮空気の供給量の増加のうち、少なくとも一つを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地中に埋設された既設管の内壁面に管状のライニング材を密着させ、前記ライニング材の内部に圧縮空気を供給しつつ、前記ライニング材の内部に導入された移動式の光照射装置により、前記ライニング材の内面に光を照射して前記ライニング材を硬化させる硬化工程を含む既設管の補修方法において、 前記光照射装置は、光を照射する照射部と、前記ライニング材の表面温度を測定する表面温度センサとを有し、 前記硬化工程において、 前記表面温度センサによる測定温度が予め設定された光照射許容温度以下であって、且つ前記測定温度が所定の第1表面温度以上の場合に、前記照射部の出力の低下及び圧縮空気の供給量の増加のうち、少なくとも一つを行うことを特徴とする既設管の補修方法。
IPC (3件):
B29C 63/36 ,  F16L 1/00 ,  F16L 55/162
FI (3件):
B29C63/36 ,  F16L1/00 J ,  F16L55/162
Fターム (18件):
3H025EB21 ,  3H025ED02 ,  3H025EE03 ,  4F211AA04 ,  4F211AA11 ,  4F211AA24 ,  4F211AD12 ,  4F211AD16 ,  4F211AD20 ,  4F211AG08 ,  4F211AP05 ,  4F211AR02 ,  4F211AR08 ,  4F211AR20 ,  4F211SA14 ,  4F211SC03 ,  4F211SD04 ,  4F211SP27
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表昭60-501001
  • 管内面補修装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-291518   出願人:日沼史人
  • 特許第6942426号
審査官引用 (5件)
  • 特表昭60-501001
  • 管内面補修装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-291518   出願人:日沼史人
  • 特許第6942426号
全件表示

前のページに戻る