特許
J-GLOBAL ID:202003019786027671

クレーンの制御装置、クレーンシステム、及びクレーンの制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人IPX ,  押谷 昌宗 ,  奥村 光平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-244121
公開番号(公開出願番号):特開2020-104964
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】クライミングクレーンにおいて、地切り時の荷振れを抑制することができるクレーンの制御装置、クレーンシステム、及びクレーンの制御プログラムを提供すること。【解決手段】クレーン2の制御装置3であって、クレーン2は、鉛直上方向に延在するマストと傾斜角が変動可能なジブとを有するクライミングクレーンであり、制御装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを備え、通信部31は、吊荷情報を受信可能に構成され、ここで吊荷情報とは、クレーンに吊るす吊荷の重量を有する情報で、記憶部32は、マスト情報を予め記憶し、ここでマスト情報とは、吊荷の重量に依存するマストのたわみ量を有する情報で、制御部33は、通信部31が受信した吊荷情報と、記憶部32に記憶されたマスト情報とに基づいて、ジブの傾斜角を、吊荷の地切り時においてジブの先端及び吊荷の重心が略鉛直方向に並ぶようにジブの傾斜角を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クレーンの制御装置であって、前記クレーンは、鉛直上方向に延在するマストと傾斜角が変動可能なジブとを有するクライミングクレーンであり、 当該制御装置は、通信部と、記憶部と、制御部とを備え、 前記通信部は、吊荷情報を受信可能に構成され、ここで前記吊荷情報とは、前記クレーンに吊るす吊荷の重量を有する情報で、 前記記憶部は、マスト情報を予め記憶し、ここで前記マスト情報とは、前記吊荷の重量に依存する前記マストのたわみ量を有する情報で、 前記制御部は、前記通信部が受信した前記吊荷情報と、前記記憶部に記憶された前記マスト情報とに基づいて、前記ジブの傾斜角を所定角に制御するための制御信号を生成し、ここで前記所定角とは、前記吊荷の地切り時において前記ジブの先端及び前記吊荷の重心が略鉛直方向に並ぶような前記ジブの傾斜角である、 制御装置。
IPC (2件):
B66C 13/22 ,  B66C 23/32
FI (2件):
B66C13/22 M ,  B66C23/32 Z
Fターム (4件):
3F204AA01 ,  3F204CA03 ,  3F204EA00 ,  3F205AA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る