特許

J-GLOBAL ID：202003019793685528

油水排水処理装置及びこれを用いた油水排水処理方法

発明者： 宮崎 泰光
出願人/特許権者： 株式会社AZTECH
代理人 (1件)： 木下 茂
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2018012325
公開番号（公開出願番号）：WO2018-181262
出願日： 2018年03月27日
公開日（公表日）： 2018年10月04日
要約：

円滑に処理でき、処理にかかるコストを低減することができ、更に公共用水域への放流基準値以下まで浄水が可能な、環境に対する影響の少ない排水処理が行える油水排水処理装置及びこれを用いた油水排水処理方法を提供する。油水排水処理装置1は、含油廃水に含まれる含油エマルジョンに対し、限外濾過処理を施し、含油エマルジョンを油分と一次処理水とに分離する一次フィルタ部7と、前記一次フィルタ部により分離された一次処理水に対し逆浸透膜を用いた濾過処理を施し、一次処理水を、一次フィルタ部で除去されなかった低分子不純物と二次処理水とに分離する二次フィルタ部8と、を備えている。前記一次フィルタ部7がチューブラー膜式またはスパイラル膜式の限外濾過膜のフィルタ構造を有するフィルタであり、かつ前記二次フィルタ部8が円板状の逆浸透膜を複数段重ねたフィルタ構造を有するフィルタである。

請求項（抜粋）：

含油廃水を油と水とに分離する油水排水処理装置であって、 前記含油廃水に含まれる含油エマルジョンに対し、限外濾過処理を施し、含油エマルジョンを油分と一次処理水とに分離する一次フィルタ部と、 前記一次フィルタ部により分離された一次処理水に対し逆浸透膜を用いた濾過処理を施し、一次処理水を、一次フィルタ部で除去されなかった低分子不純物と二次処理水とに分離する二次フィルタ部と、を備え、 前記一次フィルタ部がチューブラー膜式またはスパイラル膜式の限外濾過膜のフィルタ構造を有するフィルタであり、かつ前記二次フィルタ部が円板状の逆浸透膜を複数段重ねたフィルタ構造を有するフィルタである、 ことを特徴とする油水排水処理装置。

IPC (15件)：

C02F 1/44 ,  B01D 61/02 ,  B01D 61/14 ,  B01D 61/16 ,  B01D 61/58 ,  B01D 63/00 ,  B01D 63/06 ,  B01D 63/08 ,  B01D 63/10 ,  B01D 69/02 ,  B01D 69/04 ,  B01D 69/06 ,  B01D 71/34 ,  B01D 71/36 ,  B01D 71/42

FI (16件)：

C02F1/44 A ,  B01D61/02 500 ,  B01D61/14 500 ,  B01D61/16 ,  B01D61/58 ,  B01D63/00 510 ,  B01D63/06 ,  B01D63/08 ,  B01D63/10 ,  B01D69/02 ,  B01D69/04 ,  B01D69/06 ,  B01D71/34 ,  B01D71/36 ,  B01D71/42 ,  C02F1/44 F

Fターム (34件)：

4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006HA21 ,  4D006HA54 ,  4D006HA61 ,  4D006JA04Z ,  4D006JA05Z ,  4D006JA06Z ,  4D006JA08Z ,  4D006JA15Z ,  4D006JA18Z ,  4D006JA25Z ,  4D006JA53Z ,  4D006JA63Z ,  4D006KA02 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA57 ,  4D006KB20 ,  4D006KE02Q ,  4D006KE07Q ,  4D006KE24Q ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MB05 ,  4D006MC29 ,  4D006MC30 ,  4D006MC39 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PB14 ,  4D006PB15 ,  4D006PB70 ,  4D006PC80