特許
J-GLOBAL ID:202003019845968043

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-186116
公開番号(公開出願番号):特開2020-055384
出願日: 2018年09月28日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】駆動トルクなどが算出不能な異常時にも、車両の走行状況に応じて主駆動輪および副駆動輪に駆動トルクを配分できる、車両用制御装置を提供する。【解決手段】駆動トルクの算出に必要なパラメータが正常に検出される正常時には(S1:YES)、その検出されるパラメータを用いて駆動トルクが算出される。また、主駆動輪が接する路面の摩擦係数が推定される。そして、その算出された駆動トルクおよび推定された摩擦係数に基づいて、駆動トルクの主駆動輪および副駆動輪への配分が決定される(S2)。一方、駆動トルクの算出に必要なパラメータの検出が異常である異常時には、主駆動輪と副駆動輪との差回転に応じて、駆動トルクの主駆動輪および副駆動輪への配分が決定される(S3)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
走行のための駆動トルクを主駆動輪と副駆動輪とに配分するトルク配分装置を搭載した車両に用いられる制御装置であって、 前記駆動トルクの配分に必要なパラメータを検出するパラメータ検出手段と、 前記パラメータ検出手段により検出される前記パラメータを用いて前記駆動トルクを算出する駆動トルク算出手段と、 前記主駆動輪が接する路面の摩擦係数を推定する摩擦係数推定手段と、 前記主駆動輪および前記副駆動輪のそれぞれに伝達される回転の差回転を検出する差回転検出手段と、 前記パラメータ検出手段が正常である場合、前記駆動トルク算出手段により算出される前記駆動トルクおよび前記摩擦係数推定手段により推定される前記摩擦係数に基づいて、前記駆動トルクの前記主駆動輪および前記副駆動輪への配分を決定する通常時配分決定手段と、 前記パラメータ検出手段が異常である場合、前記差回転検出手段により検出される差回転に応じて、前記駆動トルクの前記主駆動輪および前記副駆動輪への配分を決定する異常時配分決定手段とを含む、車両用制御装置。
IPC (1件):
B60K 17/348
FI (1件):
B60K17/348 B
Fターム (15件):
3D043AA10 ,  3D043AB02 ,  3D043AB17 ,  3D043EA03 ,  3D043EA18 ,  3D043EA42 ,  3D043EB13 ,  3D043EE02 ,  3D043EE03 ,  3D043EE07 ,  3D043EE08 ,  3D043EE14 ,  3D043EF12 ,  3D043EF19 ,  3D043EF21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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