特許
J-GLOBAL ID:202003020083434508

電子ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-117539
公開番号(公開出願番号):特開2019-220596
出願日: 2018年06月21日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】電解コンデンサの防爆弁が作動しやすい電子ユニットを提供する。【解決手段】絶縁基板2の上面2aに、電解コンデンサ4が実装されている。絶縁基板2の上面2aから各電子部品を覆う被覆樹脂層10が設けられており、被覆樹脂層10の一部が電解コンデンサ4を覆う電解コンデンサ被覆部14となっている。電解コンデンサ被覆部14は、電解コンデンサ4の筒状外周面41aを覆う外周被覆部14bと、頂部41bを覆う頂部被覆部14cを有している。頂部被覆部14cに薄肉溝が形成され、外周被覆部14bが頂部被覆部14cよりも高さ寸法hだけ上方に延びている。薄肉溝で頂部被覆部14cが破断することで防爆弁44が作動しやすく、高さ寸法hの領域で防爆弁44の作動空間を確保できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基板と、前記基板に実装された電子部品と、前記基板から前記電子部品を連続して覆う被覆樹脂層と、が設けられている電子ユニットにおいて、 前記電子部品に、その頂部に防爆弁を有する電解コンデンサが含まれ、前記被覆樹脂層の一部で、前記電解コンデンサの筒状外周面を覆う外周被覆部が形成されており、 前記外周被覆部には、前記電解コンデンサの前記頂部よりも高い位置まで延び出る上方延長部が設けられており、前記頂部の上方に、前記上方延長部で囲まれた前記防爆弁の作動領域が形成されていることを特徴とする電子ユニット。
IPC (2件):
H01G 9/12 ,  H01G 9/08
FI (3件):
H01G9/12 B ,  H01G9/08 C ,  H01G9/08 D

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