特許
J-GLOBAL ID:202003020090873088
被験物質を測定する方法及び被験物質を測定するためのキット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
西澤 和純
, 大浪 一徳
, 小林 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-213638
公開番号(公開出願番号):特開2020-079765
出願日: 2018年11月14日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】2種類以上の被験物質を測定する方法及びキットを提供する。【解決手段】2種類以上の被験物質を測定する方法であって、各被験物質に対応する第1の結合物質が固定された作用電極に、試料と、前記各被験物質に対応する第2の結合物質が固定された金属微粒子とを接触させて、前記試料中の前記各被験物質の量に対応した量の前記金属微粒子を、前記作用電極近傍に局在化させる工程と、前記作用電極近傍に局在化させた前記金属微粒子を電気化学的に酸化、還元、再酸化して、前記再酸化の際に生じる電流値を測定し、前記電流値に基づいて、各被験物質を測定する工程と、を含み、前記第2の結合物質には、前記第2の結合物質が対応する前記被験物質毎に異なる種類の金属微粒子が固定されており、前記電解液に含まれる陰イオンと前記金属イオンとで形成される塩において、前記金属イオンの溶解度が、1×10-5以上である、方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2種類以上の被験物質を測定する方法であって、
(a)前記2種類以上の各被験物質にそれぞれ対応する第1の結合物質が固定された作用電極に、試料と、前記各被験物質にそれぞれ対応する第2の結合物質が固定された金属微粒子とを接触させて、前記試料中の前記各被験物質の量に対応した量の前記金属微粒子を、前記作用電極近傍に局在化させる工程と、
(b)前記作用電極近傍に局在化させた前記金属微粒子に、電解液を接触させる工程と、
(c)前記電解液に接触させた前記金属微粒子を、前記作用電極の電位制御により、電気化学的に酸化して金属イオンとして溶解させる工程と、
(d)前記金属イオンを、前記作用電極の電位制御により、電気化学的に還元して前記作用電極表面上に金属として析出させる工程と、
(e)前記金属を、前記作用電極の電位制御により、電気化学的に酸化して金属イオンとして溶解させ、前記溶解の際に生じる電流値を測定し、前記電流値に基づいて、前記各被験物質を測定する工程と、
を含み、
前記第2の結合物質には、前記第2の結合物質が対応する前記被験物質毎に異なる種類の金属微粒子が固定されており、
前記電解液に含まれる陰イオンと前記各金属イオンとで形成される各塩において、298Kの水に対する前記各金属イオンの溶解度が、1×10-5以上である、
方法。
IPC (4件):
G01N 27/48
, G01N 27/327
, G01N 27/416
, G01N 33/543
FI (5件):
G01N27/48 301
, G01N27/327 357
, G01N27/416 300S
, G01N33/543 501D
, G01N33/543 541Z
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