特許
J-GLOBAL ID:202003020131429597

相互作用する反応物のクーロン障壁の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大谷特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-562358
公開番号(公開出願番号):特表2020-519892
出願日: 2018年05月04日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
核融合活性を発生させて制御する方法、装置、デバイス及びシステム。イオン-中性物結合により、水素原子又はほかの中性種(中性物)が閉じ込め領域において回転運転を行うように誘導され、イオンは、電場と磁場により駆動される。制御される融合反応は、プロトン-ホウ素-11融合反応などの無中性子反応を含む一連の反応をカバーする。【選択図】図21a
請求項(抜粋):
原子炉であって、 荷電粒子及び中性物が内部で回転可能な閉じ込め領域を少なくとも部分的に囲む閉じ込め壁と、 前記閉じ込め領域に隣接又は近接する複数の電極と、 前記複数の電極の少なくとも2つの間に電位を印加するように構成される電圧及び/又は電流源を含み、印加される電位が前記閉じ込め領域において電場を発生させ、前記電場が単独に又は磁場と組み合わせて前記荷電粒子及び前記中性物の前記閉じ込め領域での回転運転を誘導及び/又は維持する制御システムと、 前記閉じ込め領域の内部に配置される又は前記閉じ込め領域に隣接する反応物であって、運転中、前記中性物と前記反応物との間の繰り返した衝突により前記反応物との相互作用を発生させ、前記相互作用がエネルギーを放出するとともに生成物を発生させ、前記生成物の核質量が前記中性物及び前記反応物の核のうちのいずれの核質量とも異なり、運転中、前記反応物に近接する前記閉じ込め領域に電子リッチ領域を含み、正荷電粒子よりも前記電子リッチ領域における電子の量が少なくとも約106/cm3多い反応物と、 を備える原子炉。
IPC (5件):
G21B 1/05 ,  H05H 1/10 ,  G21B 1/11 ,  G21B 1/19 ,  G21B 1/23
FI (5件):
G21B1/05 ,  H05H1/10 ,  G21B1/11 Z ,  G21B1/19 ,  G21B1/23
Fターム (13件):
2G084AA21 ,  2G084BB31 ,  2G084DD18 ,  2G084DD22 ,  2G084DD63 ,  2G084FF28 ,  2G084FF29 ,  2G084FF33 ,  2G084FF36 ,  2G084HH11 ,  2G084HH20 ,  2G084HH37 ,  2G084HH57

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