特許
J-GLOBAL ID:202003020161718534
試料分析用基板、試料分析装置、試料分析システムおよび試料分析システム用プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
奥田 誠司
, 喜多 修市
, 梶谷 美道
, 岡部 英隆
, 三宅 章子
, 田中 悠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-559173
特許番号:特許第6768002号
出願日: 2016年12月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転運動によって、液体の移送を行う試料分析用基板であって、
回転軸を有する基板と、
前記基板内に位置し、第1液体を保持するための第1空間を有する第1保持チャンバーと、
前記基板内に位置し、検体を含む液体試料を保持するための空間を有する反応チャンバーと、
前記基板内に位置しており、第1開口および第2開口を有する第1流路であって、前記第1開口および前記第2開口がそれぞれ前記第1保持チャンバーおよび前記反応チャンバーに接続された第1流路と、
前記基板内に位置し、前記検体を含む液体試料および表面にリガンドが固定された磁性粒子を保持するための空間を有するメインチャンバーと、
前記基板内に位置しており、第3開口および第4開口を有する第2流路であって、前記第3開口および前記第4開口がそれぞれ前記反応チャンバーおよび前記メインチャンバーに接続された第2流路と、
前記基板内に位置し、磁石を収納することが可能な磁石収納室と、
を備え、
前記第1開口は、前記第2開口よりも前記回転軸に近い側に位置し、
前記第2開口は、前記第3開口よりも前記回転軸に近い側に位置し、
前記磁石収納室は、前記磁石収納室に磁石が収納された場合、前記磁石によって前記メインチャンバー中の前記磁性粒子を前記メインチャンバー内に捕捉することができる位置に配置されている、
前記反応チャンバーは、非毛細管空間および毛細管空間を含み、
前記非毛細管空間に前記第2開口が接しており、
前記毛細管空間に前記第3開口が接しており、
前記反応チャンバーは第1部分および第2部分を含み、
前記基板は前記反応チャンバーの前記第1部分と前記第2部分との間に位置する壁部分を有し、
前記壁部分は、前記回転軸に向かう方向に凸部を形成し、
前記第1部分および前記第2部分において、前記壁部分の前記回転軸から最も近い点と
、前記回転軸とを結ぶ線分を半径とする円弧よりも遠い側に前記毛細管空間の一部および前記非毛細管空間の一部がそれぞれ位置する、
試料分析用基板。
IPC (4件):
G01N 35/00 ( 200 6.01)
, G01N 37/00 ( 200 6.01)
, G01N 33/543 ( 200 6.01)
, G01N 35/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01N 35/00 D
, G01N 37/00 101
, G01N 33/543 541 A
, G01N 35/08 A
引用特許:
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