特許
J-GLOBAL ID:202003020211214010
レンズ鏡筒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-141950
公開番号(公開出願番号):特開2020-020825
出願日: 2018年07月30日
公開日(公表日): 2020年02月06日
要約:
【課題】カム筒の小型化を図り、付勢力の変化によるトルクの変動の影響を受けにくいレンズ鏡筒を提供すること。【解決手段】互いに対向した第1のカム面と第2のカム面が形成されたカム溝を設けたカム筒と、レンズ保持筒を光軸方向に案内する案内溝を備えた案内筒と、案内溝と第1のカム面によりガイドされる第1のカムフォロアとレンズを保持しているレンズ保持筒と、第2のカム面により第2のカムフォロアを介して移動可能な支持部材と、レンズ保持筒と支持部材を離す方向に力を加える付勢手段とを有し、周方向において第2のカムフォロアのみ使用する第1の範囲は第1のカムフォロアのメカ端位置において第2のカム面と光軸がなす鋭角がより大きい側にあり、メカ端位置での第1のカムフォロアの位相における第2のカム面と光軸とがなす鋭角1より第1の範囲における第2のカム面と光軸とがなす鋭角が大きい範囲がある事を特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに対向した第1のカム面と第2のカム面が形成されたカム溝を設けたカム筒と、
レンズ保持筒を光軸方向に案内する案内溝を備えた案内筒と、
前記案内溝と前記第1のカム面によりガイドされる第1のカムフォロアを介して前記案内筒とカム筒の周方向への相対回転により光軸方向に移動可能でレンズを保持しているレンズ保持筒と、
第2のカム面により第2のカムフォロアを介して前記案内筒とカム筒の周方向の相対回転により光軸方向に移動可能な支持部材と、
前記レンズ保持筒と前記支持部材とを互いに光軸方向に離す方向に力を加える付勢手段とを有し、
前記付勢手段の力により第1のカムフォロアは第1のカム面に圧接され、
前記付勢手段の力により第2のカムフォロアは第2のカム面に圧接され、
同じカム溝に設けられた第1のカム面と第2のカム面の周方向において第2のカムフォロアのみ使用する位相を第1の範囲と設定し、
メカ端位置での第1のカムフォロアの位相における第2のカム面と光軸とがなす第1の鋭角対して第1の範囲における第2のカム面と光軸とがなす第2の鋭角が大きい範囲がある事を特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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