特許
J-GLOBAL ID:202003020226155257

運転状態監視支援システム、運転状態監視支援方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-168043
公開番号(公開出願番号):特開2020-042422
出願日: 2018年09月07日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】加速度装置や受信機などを車両に搭載する必要がなく、一般的に車両に搭載されているドライブレコーダのような定点撮像装置を用いて、運転者の運転中のながら運転を検出する支援を行なう運転状態監視支援システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、撮像範囲が固定された定点撮像装置により時系列に撮像された画像データを直前の画像データ及び直後の画像データと比較し、変化を有する画素の変化領域を示すマスキング画像を生成する変化領域抽出部と、変化領域から肌色の画素を含む肌色領域を抽出する肌色領域抽出部と、運転者の動作状態を複数のクラスに分類する動作分類モデルに対して肌色領域を入力し、運転者の状態のクラス分類を行なう運転者状態判定部と、車両が走行している走行クラス、及び停止している停止クラスの何れかに分類する走行分類モデルにマスキング画像をクラス分類する車両走行判定部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像範囲が固定され、運転席を含む車内の画像を撮像する定点撮像装置によって時系列に撮像された画像データの各々を、直前の画像データ及び直後の画像データそれぞれと比較し、変化を有する画素からなる変化領域を示すマスキング画像を生成する変化領域抽出部と、 前記画像データにおける前記変化領域に対応する領域から肌色の画素を含む肌色領域を抽出する肌色領域抽出部と、 前記肌色領域を運転者の動作状態を示す複数のクラスのいずれかに分類する機械学習モデルである動作分類モデルに対して前記肌色領域を入力し、前記運転者の動作状態のクラス分類を行なう運転者状態判定部と、 前記マスキング画像を車両が走行している状態の走行クラス、及び前記車両が停止している状態の停止クラスのいずれかに分類する機械学習モデルである走行分類モデルに対し、前記マスキング画像を入力し、クラス分類の処理を行なう車両走行判定部と を備えることを特徴とする運転状態監視支援システム。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G08G 1/16 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06T7/20 300Z ,  G08G1/16 F ,  G06T7/00 350B
Fターム (24件):
5H181AA01 ,  5H181AA21 ,  5H181CC04 ,  5H181LL20 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096DA02 ,  5L096EA06 ,  5L096EA18 ,  5L096FA15 ,  5L096FA77 ,  5L096GA08 ,  5L096GA10 ,  5L096GA19 ,  5L096GA22 ,  5L096GA30 ,  5L096GA41 ,  5L096GA51 ,  5L096GA53 ,  5L096GA55 ,  5L096HA09 ,  5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Visual Recognition of Driver Hand-held Cell Phone Use Based on Hidden CRF
  • 深層学習を用いた車内動画の運転手領域に基づく異常行動の検出
審査官引用 (2件)
  • Visual Recognition of Driver Hand-held Cell Phone Use Based on Hidden CRF
  • 深層学習を用いた車内動画の運転手領域に基づく異常行動の検出

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