特許
J-GLOBAL ID:202003020244267542

建設現場用敷き鉄板のジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-228308
特許番号:特許第6641675号
出願日: 2018年12月05日
要約:
【課題】ナットをベース部に装着する作業の負担軽減を図ることができる建設現場用敷き鉄板のジョイントを提供する。 【解決手段】第一凹部13は、ベース部10の下側の中央部に形成されている。第一凹部13は、角ナット40の形状と類似した形状を有する角ナット挿入部131と、角ナット挿入部131の下側に形成された蓋部嵌装部132とを備えている。角ナット挿入部131は、角ナット40が挿入されたときに角ナット40がその中心軸の周りに回動しないように且つ角ナット40との間に隙間を有するように形成され、蓋部嵌装部132は、その深さが角ナット40の高さよりも浅く形成されている。角ナット40を角ナット挿入部131に挿入した後、ハンマー等を用いて蓋部50を蓋部嵌装部132に嵌め込むことにより、角ナット40がベース部10に装着される。 【選択図】図13
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも二枚の敷き鉄板を挟み込んでつなぐために用いられる建設現場用敷き鉄板のジョイントであって、 略円板状に形成されたものであり、その上面の中心位置から両側へ等間隔をおいた位置に上面から突出するように形成された突起部と、下側の中央部に形成された第一凹部と、前記第一凹部の上面において中心部を貫通するように形成された第一孔部とを有するベース部と、 略円板状に形成されたものであり、その中心部を貫通するように形成された第二孔部を有するカップ部と、 前記ベース部の下側から前記第一凹部内に収容される角ナットと、 前記角ナットを前記第一凹部内に収容しておくために前記ベース部の下面側から前記第一凹部に嵌装される蓋部と、 前記第二孔部が前記第一孔部と一致するように前記カップ部を前記ベース部に被せたときに前記カップ部の上面側から前記第二孔部及び前記第一孔部を通して前記第一凹部内に収容された前記角ナットにねじ込むためのボルトと、 を具備し、 前記第一凹部は、前記角ナットを挿入するための角ナット挿入部と、前記角ナット挿入部の下側に形成された、前記蓋部を嵌装するための蓋部嵌装部とを備えており、前記角ナット挿入部は、前記角ナットが挿入されたときに前記角ナットがその中心軸の周りに回動しないように且つ前記角ナットとの間に隙間を有するように形成され、前記蓋部嵌装部は、その深さが前記角ナットの高さよりも浅く形成されており、前記角ナットは前記蓋部嵌装部から前記角ナット挿入部に挿入されることを特徴とする建設現場用敷き鉄板のジョイント。
IPC (4件):
E01C 9/08 ( 200 6.01) ,  E04B 1/61 ( 200 6.01) ,  E04G 21/30 ( 200 6.01) ,  F16B 5/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
E01C 9/08 Z ,  E04B 1/61 502 L ,  E04G 21/30 A ,  F16B 5/06 E

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