特許
J-GLOBAL ID:202003020270796243

超音波探知装置及び超音波探知方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018006434
公開番号(公開出願番号):WO2018-163844
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】低コストで物標の3次元的な位置を比較的短時間で探知可能な探知装置を提供する。【解決手段】超音波探知装置1は、第1パルス波と第2パルス波との間の時間間隔が水中における超音波の探知レンジ往復時間よりも短い第1時間間隔に設定された第1シーケンスを送波する送波部2と、第1パルス波及び第2パルス波の反射波をエコー信号に変換する受波部3と、受波部3を回転駆動させる回転駆動部4bと、エコー信号の中から第1エコー信号及び第2エコー信号を取得するエコー信号取得部と、第1エコー信号に基づいて第1画像データを生成し第2エコー信号に基づいて第2画像データを生成する画像データ生成部と、第1画像データが生成されたときの受波部3の角度位置と第2画像データが生成されたときの受波部3の角度位置とに基づいて合成画像データを生成する合成画像データ生成部と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の探知レンジ内の対象物標を探知する超音波探知装置であって、 第1周波数帯の第1パルス波及び前記第1周波数帯とは周波数帯が異なる第2周波数帯の第2パルス波を含むシーケンスであって、前記第1パルス波と前記第2パルス波との間の時間間隔が、水中において超音波が前記探知レンジを往復する時間よりも短い第1時間間隔に設定された第1シーケンス、を送波する送波部と、 複数の受波素子を有し、各前記受波素子が、前記第1パルス波の反射波及び前記第2パルス波の反射波を受波してエコー信号に変換する受波部と、 前記受波部を回転駆動させる回転駆動部と、 前記エコー信号の中から、前記第1周波数帯に対応する周波数帯の第1エコー信号、及び前記第2周波数帯に対応する周波数帯の第2エコー信号、を取得するエコー信号取得部と、 複数の前記受波素子のそれぞれから得られた前記第1エコー信号に基づいてビームフォーミングを行うことにより第1画像データを生成し、複数の前記受波素子のそれぞれから得られた前記第2エコー信号に基づいてビームフォーミングを行うことにより第2画像データを生成する画像データ生成部と、 前記第1画像データが生成されたときの、前記回転駆動部によって回転駆動された前記受波部の角度位置と、前記第2画像データが生成されたときの、前記回転駆動部によって回転駆動された前記受波部の角度位置とに基づいて、前記第1画像データ及び前記第2画像データを合成して合成画像データを生成する合成画像データ生成部と、 を備えていることを特徴とする、超音波探知装置。
IPC (3件):
G01S 15/42 ,  G01S 15/89 ,  G01S 15/96
FI (3件):
G01S15/42 ,  G01S15/89 B ,  G01S15/96
Fターム (22件):
5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AB06 ,  5J083AB08 ,  5J083AC30 ,  5J083AC32 ,  5J083AD01 ,  5J083AD04 ,  5J083AD13 ,  5J083AF16 ,  5J083BA01 ,  5J083BA09 ,  5J083BB04 ,  5J083BC01 ,  5J083BD05 ,  5J083BD10 ,  5J083BD11 ,  5J083BD12 ,  5J083BE11 ,  5J083BE14 ,  5J083BE53 ,  5J083EA10

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