特許
J-GLOBAL ID:202003020607329308

樹脂シート、樹脂シートの製造方法、積層体、積層体の製造方法、及び炭素繊維強化プラスチックの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-219666
公開番号(公開出願番号):特開2020-084015
出願日: 2018年11月22日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】表面が平滑なCFRPを成形可能な樹脂シートを提供する。【解決手段】本発明の樹脂シート1は、プリプレグPに積層される。プリプレグPは、エポキシ樹脂及び硬化剤を含む樹脂組成物Sが炭素繊維基材Tに含浸されたものである。プリプレグPの樹脂組成物Sに含まれるエポキシ樹脂は、常温で固形状或いは半固形状を呈するものであり、90°C〜110°Cに加熱されることで、液状化して粘度が低くなり、さらに加熱されることで、硬化材との反応が進行して固体状になる。樹脂シート1は、エポキシ樹脂、硬化剤、及び熱可塑性樹脂を含む材料から形成されている。プリプレグPの樹脂組成物Sに含まれるエポキシ樹脂が液状化している間において、プリプレグPの樹脂組成物Sに含まれるエポキシ樹脂の粘度は、1Pa・s〜50Pa・sであり、樹脂シート1の最低粘度は、50Pa・s〜500Pa・sの範囲にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プリプレグに積層される樹脂シートであって、 前記プリプレグは、エポキシ樹脂及び硬化剤を含む樹脂組成物が炭素繊維基材に含浸されたものであって、 前記プリプレグの樹脂組成物に含まれるエポキシ樹脂は、常温で固形状或いは半固形状を呈するものであり、90°C〜110°Cに加熱されることで、液状化して粘度が低くなり、さらに加熱されることで、硬化材との反応が進行して固体状になり、 前記樹脂シートは、エポキシ樹脂、硬化剤、及び熱可塑性樹脂を含む材料から形成されており、 前記プリプレグの樹脂組成物に含まれるエポキシ樹脂が液状化している間において、前記プリプレグの樹脂組成物に含まれるエポキシ樹脂の粘度は、1mPa・s〜50mPa・sであり、前記樹脂シートの最低粘度は、50mPa・s〜500mPa・sの範囲にあることを特徴とする樹脂シート。
IPC (3件):
C08J 5/24 ,  B32B 5/28 ,  B32B 27/38
FI (3件):
C08J5/24 ,  B32B5/28 Z ,  B32B27/38
Fターム (51件):
4F072AA07 ,  4F072AA08 ,  4F072AB10 ,  4F072AB28 ,  4F072AD09 ,  4F072AD13 ,  4F072AD28 ,  4F072AD41 ,  4F072AD42 ,  4F072AE01 ,  4F072AF30 ,  4F072AG03 ,  4F072AG17 ,  4F072AG18 ,  4F072AH02 ,  4F072AH12 ,  4F072AH42 ,  4F072AJ04 ,  4F072AJ20 ,  4F072AJ36 ,  4F072AJ37 ,  4F072AK05 ,  4F072AL02 ,  4F100AD11B ,  4F100AK01A ,  4F100AK23A ,  4F100AK25A ,  4F100AK33A ,  4F100AK43A ,  4F100AK45A ,  4F100AK46B ,  4F100AK53A ,  4F100AK53B ,  4F100BA02 ,  4F100CA02A ,  4F100CA02B ,  4F100DG11B ,  4F100DH01B ,  4F100EH46 ,  4F100EJ17 ,  4F100EJ20 ,  4F100EJ24 ,  4F100EJ42 ,  4F100EJ82 ,  4F100EJ86 ,  4F100JA06A ,  4F100JA06B ,  4F100JB16A ,  4F100JN01A ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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