特許
J-GLOBAL ID:202003020733525872

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人井上国際特許商標事務所 ,  井上 義雄 ,  相原 健一 ,  伊藤 隆治 ,  井上 淳子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097961
公開番号(公開出願番号):特開2017-207092
特許番号:特許第6693264号
出願日: 2016年05月16日
公開日(公表日): 2017年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向に延在し、外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、 前記螺旋状のねじ溝に対向する螺旋状のねじ溝を内周面に有し、該ねじ溝と前記ねじ軸のねじ溝とで形成されるボール転動路に転動可能に配置された複数のボールを介して前記ねじ軸の径方向外方に嵌装されたナットとを備え、 前記ボールを前記ボール転動路の所定位置まで戻すためのボール循環溝が前記ねじ軸の外周面に形成されたボールねじにおいて、 前記ボール循環溝の断面形状は、第1の溝底部の断面と、前記第1の溝底部の断面の軸方向一方端および軸方向他方端と前記ねじ軸の外周面との間のそれぞれの部分である軸方向一方側の第1面取り部の断面と軸方向他方側の第2面取り部の断面とからなり、 前記ナット側のねじ溝の断面形状は、溝底で連続する軸方向一方側の第1円弧部と軸方向他方側の第2円弧部とを有し、 前記第1面取り部の断面と前記ねじ軸の外周面との交点を接点とする前記ねじ軸の外周面の接線と、前記第1面取り部の断面とが成す第1の角、および、前記第2面取り部の断面と前記ねじ軸の外周面との交点を接点とする前記ねじ軸の外周面の接線と、前記第2面取り部の断面とが成す第2の角は、それぞれ、前記ナット側のねじ溝の溝底から前記ナットの中心軸線に下ろした垂線と、前記第2円弧部を含む円の中心と前記第2円弧部の径方向内方端とを通る直線とが成す第3の角、および、前記垂線と、前記第1円弧部を含む円の中心と前記第1円弧部の径方向内方端とを通る直線とが成す第4の角よりも大きいことを特徴とするボールねじ。
IPC (3件):
F16H 25/22 ( 200 6.01) ,  B23G 1/32 ( 200 6.01) ,  B23C 3/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 25/22 B ,  F16H 25/22 M ,  B23G 1/32 ,  B23C 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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