特許
J-GLOBAL ID:202003020808656722

駐輪ブロックの新たな用途創出

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-248933
公開番号(公開出願番号):特開2020-101072
出願日: 2018年12月21日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】駐輪場に設置される駐輪ブロックを、仮設ベットや、イベント開催時の陳列台などに活用する、駐輪ブロックの新たな用途の創出を提供する。【解決手段】布やシートなどのカバーにて覆った床板2を重ねた仮設ベットや、イベントなどでの商品陳列台としての活用目的で、排水溝が床面に接する底辺中央部に配備された三角柱形状の駐輪ブロック一対1を移設するにあたり、排水溝を上下を反転する状態で、新たにブロック側凸金具の差し込み穴、床板位置決めストッパー、及び薄平リベット用の貫通穴を開孔して形成したブロック連結梁3を組み合わせて、一定の間隔を以って対向する連結されたブロック連結構造体とし、ブロック連結構造体を複数個を並列に配列して、上面に床板2を重ね合わせて薄平リベットを挿入して位置決めをする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駐輪場において三角柱形状の駐輪ブロックを設置する際に、底辺中央部に設けられて、ブロック落とし込み用として、埋込インサートと共にブロック側凸金具を携える排水溝は、床面に接する側の位置にあり、また、土嚢として利用する防災兼用器具では、その位置や方向は特定されていないが、別なる用途への転用を目的に移設するにあたり、 前記排水溝が上面となるように駐輪ブロック一対の上下を反転させると共に、上記の如く、当該排水溝に接合されているブロック側凸金具をそのまま活用して、一対のブロックを一定の間隔にて対向して連結するために、新たに四角形の水平材(横架材)、すなわちブロック連結梁を以って組み込むことでブロック連結構造体を形成し、 当該ブロック連結構造体の複数組を並列に配列した全体の長さと、前記ブロック連結梁の長さに相当する幅とを具えた形態で、それぞれの駐輪ブロックを上下反転の状態で配備することで、別途にて準備する床板を上面への重ね合わせが可能な架台を構築し、 上記架台と重ね合わせた床板の双方を、目的や用途に合致するような布やシートなどを用いて覆うことで、仮設ベットや、イベント開催時の商品陳列台などに活用するために、 予め上記ブロック連結梁の両サイドには、ブロック側凸金具の差し込み穴の開孔と、端面へビス止めをする床板位置決めストッパーとを加えると共に、 上記した床板の上面からブロック連結梁まで小径の貫通穴を設け、薄平リベットの挿入を以って、それらの位置決めと、ズレ防止の対策が講じられ、上記する駐輪ブロック自体の持つ重量をベースとして、上記架台と床板との相互安定も図れる形態を以って新規用途へと転用できることを特徴とする駐輪ブロックの新たな用途創出。
IPC (1件):
E04H 6/42
FI (1件):
E04H6/42 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第6361010号
  • 特許第6281032号
  • 特許第6209712号
審査官引用 (3件)
  • 特許第6361010号
  • 特許第6281032号
  • 特許第6209712号

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