特許
J-GLOBAL ID:202003020868663493

機械特性が向上した小型の複合ハンドレール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 永島 孝明 ,  若山 俊輔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-557919
特許番号:特許第6730318号
出願日: 2016年05月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の側方カーカス部と、前記第1の側方カーカス部から間隔を置いて配置された第2の側方カーカス部と、前記第1及び第2の側方カーカス部の間に延びる概ね均一の厚さの中央カーカス部と、を含み、前記第1及び第2の側方カーカス部の周囲で厚さが徐々に薄くなるカーカスであって、前記中央カーカス部は上方内面を画定し、前記第1及び第2の側方カーカス部は、前記上方内面の両側でこれに接している第1及び第2の凹状内面をそれぞれ画定する、カーカスと、 前記中央カーカス部内に配置された伸張防止部と、 前記カーカスに接合されたカバーであって、前記第1の側方カーカス部を覆っている第1の側方カバー部と、前記第2の側方カーカス部を覆っている第2の側方カバー部と、前記中央カーカス部に隣接した、前記第1及び第2の側方カバー部の間に延びる概ね均一な厚さの中央カバー部と、を含み、前記中央カバー部は上方外面を画定し、前記第1及び第2の側方カバー部は、前記上方外面の両側でこれに接している第1及び第2の凸状外面をそれぞれ画定し、前記第1及び第2の側方カバー部は更に、概ね対向する第1及び第2の側方内面をそれぞれ画定し、前記第1及び第2の側方カバー部は更に、前記第1及び第2の凹状内面と前記第1及び第2の側方内面との間に隣接している第1及び第2の下方内面をそれぞれ画定する、カバーと、 少なくとも前記上方内面並びに前記第1及び第2の凹状内面に固定されたスライド層と、を備えたハンドレールであって、 前記ハンドレールの中央幅軸において、前記上方外面と前記スライド層の底面との間の面高さは約8.0mm未満であり、 前記ハンドレールの中央高さ軸において、前記第1及び第2の凸状外面の各々と前記スライド層の各内側面との間の側部厚さ寸法は約7.5mm未満であり、 前記カーカスは第1の熱可塑性材料で形成され、前記カバーは第2の熱可塑性材料で形成され、前記第1の熱可塑性材料は前記第2の熱可塑性材料よりも剛性が高いと共に硬く、前記第1及び第2の側方内面の間の開口幅を維持して所望のリップ剛性を与えるように機能し、 前記第1の熱可塑性材料は、100%伸長の弾性率が12〜15MPaであり、硬度が93〜96ショアAであり、 前記スライド層は、残留収縮が少なくとも7.0%のスパンポリエステルの糸を含む、ハンドレール。
IPC (2件):
B66B 23/24 ( 200 6.01) ,  B32B 7/02 ( 201 9.01)
FI (2件):
B66B 23/24 A ,  B32B 7/02

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