特許
J-GLOBAL ID:202003021004524773
折畳み容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045758
公開番号(公開出願番号):特開2017-159936
特許番号:特許第6732481号
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 略矩形板状の底壁構成部と、前記底壁構成部の各側辺部からそれぞれ上方に延出する側壁部と、前記側壁部の上辺部に沿って設けられた四角枠状の上枠とを備え、
前記側壁部は、下辺部側が前記底壁構成部の側辺部に対して回動可能に連結される下壁部と、上辺部側が前記上枠に対して回動可能に連結されるとともに、下辺部側が前記下壁部の上辺部側に対して回動可能に連結される上壁部とを具備する相対する一対の第1側壁部と、上辺部側が前記上枠に対して回動可能に連結される相対する一対の第2側壁部とを備え、
箱型に組立てられた組立状態から、前記第2側壁部を内側に回動変位させるとともに、前記下壁部の外面と前記上壁部の外面とを合わせるようにして前記第1側壁部を内側に折畳むことで、前記第1側壁部及び前記第2側壁部が前記底壁構成部の上方に折畳まれた折畳み状態とすることのできる折畳み容器において、
前記第2側壁部に設けられた側壁側位置決め部と、前記底壁構成部に設けられ、折畳み容器が前記組立状態とされた場合に前記側壁側位置決め部の上面と対向する底壁側位置決め部とを備え、前記組立状態において前記第2側壁部が前記底壁構成部から上方に離間することを規制する第1係合手段と、
前記第2側壁部に設けられた側壁側係合部と、前記底壁構成部に設けられ、折畳み容器が前記組立状態とされた場合に前記側壁側係合部と係合する底壁側係合部とを備え、前記組立状態において前記第2側壁部が内側に回動変位することを規制する第2係合手段とを備え、
前記底壁構成部は、略矩形板状の底壁部と、前記底壁部の側辺部から上方に突出する支持壁部とを備え、
前記側壁側係合部は、
前記第2側壁部の外面から外方に突出する側壁側係合片と、
前記側壁側係合片から側方に突出する側壁側爪部とを備え、
前記底壁側係合部は、
前記支持壁部の内面から内方に突出する底壁側係合片と、
前記底壁側係合片から側方に突出する底壁側爪部とを備え、
前記側壁側係合片、及び、前記底壁側係合片のうち少なくとも一方は、前記側壁側爪部と、前記底壁側爪部との係合、及び、当該係合状態の解除に際して弾性変形する弾性片により構成され、
前記第2側壁部、及び、前記底壁構成部のうち少なくとも一方は、前記弾性片が、前記側壁側爪部と、前記底壁側爪部との係合状態が解消される方向へと規定量変形した場合に、当該弾性片に当接し、前記規定量を超える変形を規制する弾性規制部を備え、
前記弾性片は、前記側壁側爪部、及び、前記底壁側爪部のうち、当該弾性片に設けられている爪部と係合される相手側の爪部側に向けて傾斜して延びていることを特徴とする折畳み容器。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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折り畳みコンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-004556
出願人:三甲株式会社
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折り畳み容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-095912
出願人:積水化学工業株式会社
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合成樹脂製箱
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-184654
出願人:株式会社明治ゴム化成
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