特許
J-GLOBAL ID:202003021065042879

画像処理装置、および、コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人鳳国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-192904
公開番号(公開出願番号):特開2018-056874
特許番号:特許第6781398号
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 画像処理装置であって、 対象画像データによって表される画像を形成する複数の画素のうちの対象画素に隣接する第1画素と、前記対象画素の前記第1画素側とは反対側に隣接する第2画素と、を特定する隣接画素特定部と、 前記対象画素が細線条件を満たす場合に、前記対象画素を1画素の幅の細線を表す画素の候補である候補画素であると判断する候補画素判断部と、 を備え、 前記細線条件は、 前記第1画素に関する第1の画素値と前記第2画素に関する第2の画素値との間の差の絶対値が基準値未満であることと、 前記対象画素に関する対象画素値が、前記第1の画素値と前記第2の画素値とのいずれとも異なることと、 前記第1の画素値と前記第2の画素値とのそれぞれが、最も明るい白を含む一部の色範囲内であることと、 を含み、 前記画像処理装置は、 入力画像データを特定する入力画像データ特定部と、 前記入力画像データを用いて得られる前記対象画像データにハーフトーン処理を実行することによって、複数の画素のそれぞれにおけるドットの形成状態を表す処理済データを生成する生成部と、 前記処理済データを印刷実行部に供給する供給部と、 を備え、 前記ハーフトーン処理は、 前記対象画像データによって表される前記対象画素における色材に対応付けられた階調値の濃度と相関を有する濃度指標値が、閾値より大きいか否かを判断する第1の判断処理と、 前記対象画素が前記候補画素であること、および、前記濃度指標値が前記閾値より大きいこと、を含むドット条件が満たされない場合に、予め決められた方法に従って、前記対象画像データによって表される前記対象画素における色材に対応付けられた前記階調値に応じて前記対象画素のドットを形成することに決定する、もしくは、形成しないことに決定する第1のドット処理と、 前記ドット条件が満たされる場合に、前記階調値に拘わらずに、前記対象画素のドットを形成することに決定する第2のドット処理と、 を含む、画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/405 ( 200 6.01) ,  B41J 2/01 ( 200 6.01) ,  B41J 2/205 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 1/405 ,  B41J 2/01 401 ,  B41J 2/205
引用特許:
審査官引用 (4件)
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