特許
J-GLOBAL ID:202003021342275541

複合伸縮シートを有する吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人翔和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231080
公開番号(公開出願番号):特開2020-092743
出願日: 2018年12月10日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】伸縮性が良くフィット性に優れ、クッション性に優れる複合伸縮シートを有する吸収性物品を提供すること。【解決手段】本発明の吸収性物品の有する複合伸縮シート10は、第1シート11と第2シート12との間に弾性部材13を挟持する。両シート11,12は凹凸形状である。両シート11,12は、高分子材料からなり、その分子配向の低い低配向領域16t,17tと分子配向の高い高配向領域16k,17kとが伸縮方向Xに交互に配された第1帯状領域16及び第2帯状領域17を有する。第1帯状領域16の高配向領域16kの方が第2帯状領域17の高配向領域17kよりも分子配向が高い。第1帯状領域16及び第2帯状領域17は直交方向Yに隣接する。両シート11,12は接合部14で接合される。接合部14は、弾性部材13の両側に、複合伸縮シートの伸縮方向に沿って間隔を置いて複数配されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
それぞれ高分子材料からなる第1シートと第2シートとの間に、一方向に延びる弾性部材が挟持された複合伸縮シートを有する吸収性物品であって、 前記複合伸縮シートは、前記高分子材料の分子配向が相対的に低い低配向領域と、該低配向領域よりも分子配向が相対的に高い高配向領域とが前記複合伸縮シートの伸縮方向に沿って交互に配置された第1帯状領域及び第2帯状領域を有し、 前記第1帯状領域及び前記第2帯状領域は、前記複合伸縮シートの伸縮方向と直交する直交方向に隣接しており、 前記第1帯状領域の高配向領域の分子配向が、前記第2帯状領域の高配向領域の分子配向よりも高く、 前記第1シートと前記第2シートとは、前記弾性部材の前記直交方向の両側に、前記伸縮方向に沿って間隔を置いて複数形成された接合部で接合されており、 前記弾性部材は、前記第1シートと前記第2シートとの間に配され、該弾性部材の伸縮方向の両端部において固定されているか、又は前記接合部間に挟まれることにより固定されているかの少なくとも一方で固定されている、吸収性物品。
IPC (3件):
A61F 13/51 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/49
FI (7件):
A61F13/51 ,  A61F13/15 391 ,  A61F13/15 355A ,  A61F13/15 355B ,  A61F13/15 340 ,  A61F13/15 352 ,  A61F13/49 312Z
Fターム (12件):
3B200AA01 ,  3B200BA12 ,  3B200BA16 ,  3B200BB11 ,  3B200BB20 ,  3B200CA02 ,  3B200DA01 ,  3B200DA21 ,  3B200DD07 ,  3B200EA08 ,  3B200EA23 ,  3B200EA24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-250554   出願人:花王株式会社

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