胃組織試料が前癌状態であるか否かを判定する方法及びキット

発明者： , , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：棚井澄雄 , 飯田雅人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-238827
公開番号（公開出願番号）：特開2020-099220
出願日： 2018年12月20日
公開日（公表日）： 2020年07月02日
要約：

【課題】胃組織試料が前癌状態であるか否かを判定する技術を提供する。【解決手段】萎縮性胃炎患者由来の胃組織試料が前癌状態であるか否かを判定する方法であって、前記胃組織試料におけるTumor Necrosis Factor-α(TNFα)遺伝子又はTNFαタンパク質の発現量を測定することを含み、前記胃組織試料におけるTNFα遺伝子又はTNFαタンパク質の発現量が、対照における発現量と比較して低いことが、前記胃組織試料が前癌状態であることを示す、方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

萎縮性胃炎患者由来の胃組織試料が前癌状態であるか否かを判定する方法であって、前記胃組織試料におけるTumor Necrosis Factor-α(TNFα)遺伝子又はTNFαタンパク質の発現量を測定することを含み、前記胃組織試料におけるTNFα遺伝子又はTNFαタンパク質の発現量が、対照における発現量と比較して低いことが、前記胃組織試料が前癌状態であることを示す、方法。

IPC (7件)：

C12Q 1/06 , G01N 33/50 , G01N 33/68 , C12Q 1/688 , C12Q 1/685 , C12N 15/12 , C07K 14/525

FI (7件)：

C12Q1/06 , G01N33/50 P , G01N33/68 , C12Q1/6886 , C12Q1/6851 , C12N15/12 , C07K14/525

Fターム (22件)：

2G045AA26 , 2G045CB02 , 2G045DA13 , 2G045DA14 , 2G045DA36 , 2G045FB02 , 2G045FB03 , 4B063QA01 , 4B063QA19 , 4B063QQ03 , 4B063QQ42 , 4B063QQ53 , 4B063QR32 , 4B063QR36 , 4B063QR40 , 4B063QR62 , 4B063QS25 , 4B063QS34 , 4H045AA10 , 4H045CA42 , 4H045DA14 , 4H045EA50

引用特許：

審査官引用 (1件)

早期胃癌検出キット及び早期胃癌細胞の検出方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2016-088283 出願人：学校法人北里研究所

引用文献：

審査官引用 (2件)

Medicine, 2016, vol.95,no.20, p.1-8
胃癌の発癌機序:概論

前のページに戻る