研究者
J-GLOBAL ID：202101002102874877   更新日: 2024年04月12日

井上 真男

イノウエ マサオ | INOUE Masao
所属機関・部署：
立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構

立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構 について


職名： 助教
研究分野 (5件)： 応用微生物学 ,  構造生物化学 ,  機能生物化学 ,  ゲノム生物学 ,  システムゲノム科学
競争的資金等の研究課題 (8件)：
  • 2024 - 2027 細菌における元素状硫黄呼吸の分子メカニズム
  • 2024 - 2026 外膜ポリンが触媒活性を持つ新しい細胞外電子伝達システムの発見
  • 2023 - 2026 土壌微生物によって駆動される地球化学的な有機硫黄循環機構の解明
  • 2022 - 2025 環境微生物セレノプロテオームの革新的予測法
  • 2022 - 2024 セレンタンパク質の革新的生産プラットフォームの開発
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論文 (21件)：
  • Shiho Nishida, Jota Suzuki, Masao Inoue, Ryoma Kamikawa, Takashi Yoshida. Draft genome of Parageobacillus thermoglucosidasius, a member of hydrogenogenic carbon monoxide utilizers, isolated from a freshwater lake sediment. Microbiology Resource Announcements. 2024. 13. 2
  • Shiho Nishida, Kimiho Omae, Masao Inoue, Yoshihiko Sako, Ryoma Kamikawa, Takashi Yoshida. Construction of multiple metagenome assembled genomes containing carbon monoxide dehydrogenases from anaerobic carbon monoxide enrichment cultures. Archives of Microbiology. 2023. 205. 8. 292
  • Yoshinari Imaura, Shunsuke Okamoto, Taiki Hino, Yusuke Ogami, Yuka Adachi Katayama, Ayumi Tanimura, Masao Inoue, Ryoma Kamikawa, Takashi Yoshida, Yoshihiko Sako. Isolation, Genomic Sequence and Physiological Characterization of Parageobacillus sp. G301, an Isolate Capable of Both Hydrogenogenic and Aerobic Carbon Monoxide Oxidation. Applied and Environmental Microbiology. 2023. 89. e00185-23
  • Kenji Fukui, Masao Inoue, Takeshi Murakawa, Seiki Baba, Takashi Kumasaka, Takato Yano. Structural and functional insights into the mechanism by which MutS2 recognizes a DNA junction. Structure. 2022. 30. 7. 973-982.e4
  • Masao Inoue, Kimiho Omae, Issei Nakamoto, Ryoma Kamikawa, Takashi Yoshida, Yoshihiko Sako. Biome-specific distribution of Ni-containing carbon monoxide dehydrogenases. Extremophiles. 2022. 26. 1. 9
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MISC (4件)：
  • 青野陸, 井上真男, 三原久明. 必須微量元素セレンの微生物による多彩な代謝. ファルマシア. 2023. 59. 3. 185-189
  • 越智杏奈, 井上真男, 青野陸, 三原久明. 琵琶湖集水域の環境メタロミクス(16)生態系においてセレン循環を駆動する微生物. 金属. 2023. 93. 2. 162-168
  • 井上真男. NL若手リレー企画 第21回 振り返れば金属がいる. 新学術領域研究「生命金属科学」ニュースレター. 2023. 4. 10
  • Yoshinari Imaura, Shunsuke Okamoto, Taiki Hino, Yusuke Ogami, Yuka Adachi Katayama, Ayumi Tanimura, Masao Inoue, Ryoma Kamikawa, Takashi Yoshida, Yoshihiko Sako. Isolation and genomic and physiological characterization of Parageobacillus sp. G301, the isolate capable of both hydrogenogenic and aerobic carbon monoxide oxidation. bioRxiv. 2023
書籍 (2件)：
  • 脱石油に向けたCO<sub>2</sub>資源化技術 : 化学・生物プロセスを中心に
    シーエムシー出版 2020 ISBN:9784781315102
  • 構造生物学 : ポストゲノム時代のタンパク質研究
    共立出版 2007 ISBN:9784320056497
講演・口頭発表等 (117件)：
  • 多様な環境微生物に存在する機能未知呼吸酵素複合体 Ehr のバイオインフォマティクス解析
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
  • Se循環に関わる新奇トリメチルセレノニウムメチル基転移酵素TmsAの基質特異性
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
  • 大腸菌のセレンナノ粒子は細胞内で形成され膜に包まれて排出される
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
  • セレノシステイン含有マルチヘムシトクロムは細菌ドメインに広く保存されたポリスルフィド還元酵素である
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
  • ロダネーゼ様タンパク質ExtHの硫黄転移活性に関わるCys残基の同定
    (日本農芸化学会2024年度大会 2024)
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学歴 (1件)：
  • - 2017 大阪大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
学位 (1件)：
  • 博士 (理学) (大阪大学)
経歴 (2件)：
  • 2021/04 - 現在 立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構 助教
  • 2017/05 - 2021/03 京都大学 大学院農学研究科 特定研究員
委員歴 (2件)：
  • 2022/09 - 現在 <i>Frontiers in Microbiology</i> (Extreme Microbiology) Review Editor
  • 2022/04 - 現在 極限環境生物学会 シンポジウム委員
受賞 (15件)：
  • 2023/10 - メタルバイオサイエンス研究会2023 実行委員長賞 大腸菌における細胞外元素状セレンナノ粒子形成と細胞膜構造の関係性
  • 2023/08 - 極限環境生物学会2023年度 (第24回) 年会 ポスター賞 好熱性メタン生成アーキア<i>Methanothermococcus okinawensis</i>の遺伝子組換え系の構築
  • 2022/11 - 第95回日本生化学会大会 若手優秀発表賞 <i>Geobacter sulfurreducens</i>の硫黄還元に関わる外膜ポリン-硫黄転移酵素複合体
  • 2022/10 - メタルバイオサイエンス研究会2022 生命金属科学研究推進賞 トリメチルセレノニウム資化に関与する遺伝子クラスターの転写制御機構の解明
  • 2022/10 - メタルバイオサイエンス研究会2022 生命金属科学研究推進賞 土壌微生物由来トリメチルセレノニウム脱メチル化酵素の発見と機能解析
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所属学会 (4件)：
日本農芸化学会 ,  日本微生物生態学会 ,  極限環境生物学会 ,  日本生化学会
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