研究者
J-GLOBAL ID：202101005698586058   更新日: 2024年03月17日

平井 裕香

ヒライ ユウカ | HIRAI Yuka
研究分野 (1件)： 日本文学
競争的資金等の研究課題 (2件)：
  • 2021 - 2024 日本近現代文学の「声」 ー 川端康成の小説を起点に
  • 2014 - 2017 日本近現代文学における性の構成の比較文学的研究 ー 川端康成の作品を起点として
論文 (11件)：
  • 平井裕香. 『雪国』と〈わたくし〉ー川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を通して. 川端文学への視界. 2022. 37. 26-42
  • 平井 裕香. 近さとしての曖昧さ ー 川端康成「眠れる美女」のリアリティの構成をめぐって. 言語情報科学. 2021. 19. 141-157
  • 平井 裕香. 「欠視」がもたらす「肌ざはり」 ー 川端康成「たんぽぽ」の文体と身体をめぐって. 比較文学. 2020. 62. 66-80
  • 平井 裕香. 反転する「私」から鏡としての「私」へ ー 川端康成「浅草紅団」の方法. 言語情報科学. 2020. 18. 141-157
  • 平井 裕香. 鏡の中で響く声 ー 川端康成『雪国』が求める女への応答の未完性. 昭和文学研究. 2019. 79. 85-98
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MISC (3件)：
  • 平井裕香. 【書評】深澤晴美『川端康成 新資料からの探究』. 週刊読書人. 2022
  • 平井裕香. 〈大会・例会印象記〉第一八三回例会(二〇二一年一二月一八日). 川端文学への視界. 2022. 37. 110-111
  • 平井 裕香. 〈例会・大会印象記〉第一七六回(二〇一八年一二月二二日 鶴見大学). 川端文学への視界no.34. 2019. 114-115
書籍 (5件)：
  • 〈転生〉する川端康成II アダプテーションの諸相
    文学通信 2024 ISBN:9784867660409
  • 川端康成の曖昧な声ー日本語の小説における文体と身体の交点
    勉誠社 2024 ISBN:9784585390381
  • 〈転生〉する川端康成I 引用・オマージュの諸相
    文学通信 2022
  • 川端康成作品研究史集成
    鼎書房 2020
  • 三浦哲郎全作品研究事典
    鼎書房 2020
講演・口頭発表等 (10件)：
  • 主語・人称とはべつの仕方で ー 川端康成と川上未映子の文体はどこで接するのか
    (川端康成学会創立50周年記念大会(特集:川端康成と現代文学) 2021)
  • 「雪国」の翻訳不可能性 ー 声の効果に注目して
    (川端文学国际学术研讨会(浙江越秀外国语学院) 2019)
  • 「私」の振幅、弓子の潜伏 ー 「浅草紅団」に見る川端文学の間テクスト性
    (川端康成学会第177回例会 2019)
  • 川端康成「たんぽぽ」の文体 ー 身体とその欠落と絡めて
    (日本比較文学会東京支部1月例会 2017)
  • 2000年代日本の小説にみる恋愛のゆらぎと川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』
    (教養学部超域文化科学分科言語態・テクスト文化論コース主催シンポジウム「恋愛の言語態 ー ことばが織りなす恋模様」(東京大学) 2016)
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学歴 (2件)：
  • 2014 - 2021 東京大学 大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻 博士課程
  • 2012 - 2014 東京大学 大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻 修士課程
経歴 (9件)：
  • 2024/04 - 現在 フェリス女学院大学 文学部 非常勤講師
  • 2022/04 - 現在 早稲田大学 人間科学部 非常勤講師
  • 2022/04 - 現在 早稲田大学 文化構想学部 非常勤講師
  • 2021/10 - 現在 上尾看護専門学校 講師
  • 2018/04 - 現在 明治大学 情報コミュニケーション学部 兼任講師
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委員歴 (3件)：
  • 2022/04 - 現在 川端康成学会 年報担当
  • 2021/04 - 現在 川端康成学会 事務局員
  • 2020/07 - 2022/06 昭和文学会 会務委員
受賞 (1件)：
  • 2023/04 - 東京大学総合文化研究科 而立賞
所属学会 (4件)：
昭和文学会 ,  川端康成学会 ,  日本比較文学会 ,  日本文学協会
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