研究者
J-GLOBAL ID:202101007297567886   更新日: 2024年11月10日

王 一瓊

オウ イッケイ | Wang Yiqiong
所属機関・部署:
職名: 講師
研究分野 (2件): 言語学 ,  教育社会学
研究キーワード (5件): 異文化コミュニケーション ,  多文化共生 ,  言語的少数派の児童生徒 ,  移民政策 ,  言語政策
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2023 - 2026 日本の公教育における母語教育の再構想:権利/資源としての言語の可能性を活かすために
  • 2024 - 2026 分断・移動の時代の継承語とアイデンティティ
  • 2022 - 2023 外国人生徒が在籍する公立高校におけるICT端末活用の可能性と課題
  • 2021 - 2023 異文化の境界に生きる外国籍教員の役割:日本の公立高校を例に
  • 2020 - 2023 学校システムにおける排除と包摂に関する教育社会学的研究-マイノリティの視点から
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論文 (11件):
  • 王一瓊, 榎井縁. 言語マイノリティの生徒に対する教育のあり方の新たな可能性:人権教育を基礎とした公立S高校の多文化教育を例にして. ことばと社会. 2024. 26. 240-263
  • 聶蕙菁, 山脇佳, 榎井縁, 王一瓊, 大川ヘナン, 山本晃輔, 石川朝子. 公教育における外国人生徒の排除と包摂:5つの高校の比較調査から. ジャーナル『未来共創』. 2023. 10. 219-253
  • ハヤシザキ カズヒコ, 栗原 和樹, 王 一瓊, 石川 結加. イングランドにおけるソーシャルインクルージョン:学校教育と社会教育の取り組み事例. 福岡教育大学紀要. 2023. 72. 4. 55-70
  • 山口真美, 瀬戸麗, 王一瓊, ハヤシザキカズヒコ. マイノリティの子ども・若者の学力保障と進路保障:イングランドでのフィールドワークに基づいて. 松山東雲女子大学人文科学部紀要. 2023. 32. 35-59
  • 王一瓊. 多言語社会におけるこれからの言語教育に関する予備的考察:大阪府の公立高校で行われている母語中国語の授業例を参考にして. 社会言語学. 2022. 22. 79-95
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MISC (10件):
  • 王一瓊. 第18章 自立支援を主軸に置くB高校. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)最終成果報告書『学校システムにおける排除と包摂に関する教育社会学的研究:マイノリティの視点から』. 2023. 327-338
  • 岩本真由子, 楊凌煙, 大川へナン, 佐々木美和, 王一瓊. 〈研究ノート〉「自然を改造する」思想と自然・人間の共生:熊本県相良村のダム建設反対派の意見を中心に. ジャーナル『未来共創』. 2023. 10. 265-288
  • 王一瓊. 〈書評〉尾辻恵美・熊谷由理・佐藤慎司編『ともに生きるためにーウェルフェア・リングイスティクスと生態学の視点からみることばの教育』. ことばと社会. 2022. 24. 231-235
  • ハヤシザキカズヒコ, 栗原和樹, 山口真美, 石川結加, 王一瓊. 第6章 連立政権以降のイングランドの教育政策における排除と包摂. 令和3年度 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)研究成果・報告書 学校システムにおける排除と包摂に関する教育社会学的研究:マイノリティの視点から. 2022. 113-144
  • 榎井縁, 王一瓊, 聶蕙菁, 大川ヘナン, 山脇佳. 第10章 外国人生徒へのインタビュー・フィールド調査から. 令和3年度 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(A)研究成果・報告書 学校システムにおける排除と包摂に関する教育社会学的研究:マイノリティの視点から. 2022. 229-282
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書籍 (2件):
  • イン/ポライトネス研究の新たな地平: 批判的社会言語学の広がり
    三元社 2023 ISBN:4883035794
  • 外国人生徒と共に歩む大阪の高校--学校文化の変容と卒業生のライフコース
    明石書店 2023 ISBN:4750355887
講演・口頭発表等 (27件):
  • 公立国際高校における外国にルーツを持つ生徒の生活経験
    (教育社会学会 第76回大会 2024)
  • The Realities and Challenges of Multicultural and Multilingual Spaces: A Case Study of Public High School in Japan.
    (Association Internationale de Linguistique Appliquée (AILA) 2024)
  • 言語的少数派の生徒のリアリティーー社会言語学と教育社会学に基づく複眼的な考察から
    (多言語化現象研究会第87回研究発表会 2024)
  • 母語教育は何を目指すべきか-日本の公立学校で母語教育を受けた卒業生の語りから-
    (シンポジウム「移動・境界・言語」/共同利用・共同研究課題「移民の継承語とエスニックアイデンティティに関する社会言語学的研究 (jrp000267)」2023年度第2回研究会(通算第8回目)/第34回東京移民言語フォーラム AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して」(DDDLing) 2024)
  • 公教育における言語的マイノリティ生徒への教育実践:人権教育を基盤としたS高校の事例から
    (第11回 多言語社会研究会大会 2023)
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学歴 (3件):
  • 2018 - 2021 大阪大学 大学院言語文化研究科 言語文化専攻 博士後期課程
  • 2016 - 2021 大阪大学 未来戦略機構第五部門 未来共生イノベーター博士課程プログラム
  • 2016 - 2018 大阪大学 大学院言語文化研究科 言語文化専攻 博士前期課程
学位 (1件):
  • 博士(言語文化) (大阪大学)
経歴 (3件):
  • 2024/04 - 現在 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究員
  • 2023/04 - 現在 お茶の水女子大学 基幹研究院 講師
  • 2021/04 - 2023/03 大阪大学大学院 人間科学研究科未来共創センター 特任助教
受賞 (1件):
  • 2024/08 - 2024年度岸本忠三出版助成
所属学会 (5件):
多言語化現象研究会 ,  情報保障研究会 ,  社会言語科学会 ,  日本教育社会学会 ,  日本言語政策学会
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