研究者
J-GLOBAL ID：202101008029709070   更新日: 2024年04月21日

西尾 宇広

ニシオ タカヒロ | Nishio Takahiro
所属機関・部署：
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科(文学系)

慶應義塾大学 文学部 人文社会学科(文学系) について


職名： 准教授
研究分野 (2件)： ヨーロッパ文学 ,  社会学
研究キーワード (8件)： 近代ドイツ文学 ,  公共圏 ,  ハインリヒ・フォン・クライスト ,  文化史 ,  19世紀 ,  18世紀 ,  三月前期 ,  リアリズム
競争的資金等の研究課題 (7件)：
  • 2024 - 2027 「文芸的公共圏」概念の再検討-近代ドイツ語圏における公共圏とリアリズムの相関性
  • 2023 - 2026 西洋近代文学の〈リアリズムの文法〉に関する語圏横断的アプローチによる実証的研究
  • 2019 - 2024 「ハイジ現象」の国際的伝播とメディア横断的展開についての研究
  • 2018 - 2021 ドイツ語圏における公共圏の歴史的展開-近代ジャーナリズムの文化史的諸前提
  • 2015 - 2018 自然倫理思想の比較研究-F・G・ユンガーの戦後思想と現代のコスモロジー
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論文 (17件)：
  • 西尾宇広. "Conspirations en plein jour" als Lustspiel. Grillparzers Weh dem, der lügt! im Lichte poetologischer und philosophisch-politischer Diskurse über die Lüge. 慶應義塾大学日吉紀要 ドイツ語学・文学. 2024. 65. 47-72
  • 西尾宇広. Die Idee der „Einheit in der Mannigfaltigkeit“ im Zeitalter der „Weltliteratur“. Zu einer Denkfigur des literarischen Kosmopolitismus im 19. Jahrhundert. Coincidentia. Zeitschrift für europäische Geistesgeschichte. 2023. 14. 1. 131-164
  • 西尾宇広. 特集「文芸公共圏」への導入. ドイツ文学(Neue Beiträge zur Germanistik). 2020. 160. 1-10
  • 西尾宇広. 鉄道沿いの私的領域 - 19世紀文学をめぐる覚え書. 慶應義塾大学日吉紀要 ドイツ語学・文学. 2020. 60. 1-34
  • 西尾宇広. ファマとメルクリウス - ジャーナリズムの歴史から見たクライスト『ベルリン夕刊新聞』の位置. 研究年報. 2018. 35. 40-69
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MISC (15件)：
  • 西尾宇広. [社中交歓]野薔薇と折薔薇. 三田評論. 2023. 1283. 71-71
  • 西尾宇広. 現実としての虚構 - 嘘の歴史から見たグリルパルツァー『嘘つく者に災いあれ!』. フランツ・グリルパルツァー没後150年記念シンポジウム報告集 グリルパルツァーとウィーンの民衆劇. 2023. 29-46
  • 西尾宇広. [複言語のすすめ]寛容の練習:言葉を学ぶことの倫理. 慶應義塾大学外国語教育研究センターウェブサイト(http://www.flang.keio.ac.jp/plurilingualism/column011.html). 2022
  • 西尾宇広. Norbert Otto Eke (Hrsg.) im Auftrag des Forum Vormärz Forschung: Vormärz-Handbuch. ドイツ文学(Neue Beiträge zur Germanistik). 2022. 164. 237-238
  • 西尾宇広. 「どうぶつかいぎ展」インタビュー ドイツ文学研究者 西尾宇広さん3:ケストナーさん、今、何を書きたいですか?. PLAY! MUSEUM ウェブサイト(https://play2020.jp/article/animals_interview_nishio_3/). 2022
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書籍 (11件)：
  • 使えるドイツ語単語帳 - シチュエーション別・文法項目別
    朝日出版社 2024 ISBN:9784255254760
  • ドイツ語圏のコスモポリタニズム -「よそもの」たちの系譜(菅利恵編)
    共和国 2023 ISBN:9784907986049
  • さまざまな一年 - 近現代ドイツ文学における暦の詩学(金志成編)
    松籟社 2021 ISBN:9784879844040
  • ヴェルナー・ハーマッハー「《共に》について/から離れて - ジャン=リュック・ナンシーにおける複数の変異と沈黙」(『多様体 [総特集]ジャン=リュック・ナンシー』第2号所収)
    月曜社 2020
  • ジャン=リュック・ナンシー「私は言葉もない」(『多様体 [総特集]ジャン=リュック・ナンシー』第2号所収)
    月曜社 2020
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講演・口頭発表等 (18件)：
  • Gewalt der Flut, Macht der Worte. Zur symbolischen Zähmung der Naturgewalten in der deutschsprachigen Literatur des 19. Jahrhunderts
    (63. Kulturseminar der Japanischen Gesellschaft für Germanistik "Formen der Natur - Formen der Kultur. Ihre Bestimmung und Transformation von der Goethezeit bis in die Gegenwart" 2024)
  • 現実としての虚構 - 嘘の歴史から見たグリルパルツァー『嘘つく者に災いあれ!』(シンポジウム:グリルパルツァーとウィーンの民衆劇(グリルパルツァー没後150年企画))
    (日本グリルパルツァー協会研究発表会 2021)
  • 「世界文学と人間性」あるいは「多様性における統一」- 19世紀におけるコスモポリタニズム言説の一類型をめぐって(シンポジウム:コスモポリタンのナラティヴ)
    (日本独文学会春季研究発表会 2021)
  • 家庭のなかのニヒリストたち - 19世紀の家庭雑誌とカール・グツコー『家のかまどの団欒』誌(シンポジウム:家庭/家族の文学史 - 制度と虚構)
    (日本独文学会秋季研究発表会 2020)
  • 社会ダーウィニストの夢と憂鬱 - ルートヴィヒ・ビューヒナーを中心に(シンポジウム:ドイツとアメリカにおけるダーウィン受容の諸相 - ダーウィンとダーウィニズムの距離)
    (ASLE-Japan/文学・環境学会全国大会 2019)
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Works (4件)：
  • [イラスト]プラハでカフカの足跡を訪ねる(『現代思想1月臨時増刊号 総特集=カフカ 没後一〇〇年』掲載)
    西尾宇広 2023 -
  • シンプルドイツ語単語帳(iOSアプリ)
    橋本雄太, 寺澤大奈, 西尾宇広 2015 -
  • ドイツ語基礎単語800(iOSアプリ)
    橋本雄太, 麻生陽子, 寺澤大奈, 西尾宇広 2013 -
  • [挿絵イラスト]シンプル・ドイツ語--空欄補充式(郁文堂)
    西尾宇広 2012 -
学歴 (3件)：
  • 2010 - 2013 京都大学 大学院文学研究科 ドイツ語学ドイツ文学専修博士後期課程
  • 2008 - 2010 京都大学 大学院文学研究科 ドイツ語学ドイツ文学専修修士課程
  • 2004 - 2008 京都大学 文学部 ドイツ語学ドイツ文学専修
学位 (1件)：
  • 博士(文学) (京都大学)
経歴 (3件)：
  • 2022/04 - 現在 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科(文学系) 准教授
  • 2018/04 - 2022/03 慶應義塾大学 商学部 准教授
  • 2016/04 - 2018/03 慶應義塾大学 商学部 専任講師
委員歴 (4件)：
  • 2023/06 - 現在 日本独文学会 常任理事(機関誌担当)
  • 2019/10 - 2023/07 日本独文学会 機関誌編集委員
  • 2021/06 - 2023/06 日本独文学会 常任理事(庶務担当)
  • 2017/06 - 2019/05 日本独文学会 ドイツ文化ゼミナール実行委員
受賞 (2件)：
  • 2017/05 - 公益財団法人ドイツ語学文学振興会 振興会賞 「クライスト『ホンブルク公子』あるいは解釈の力 - 1800年頃の法と文学をめぐる一局面」
  • 2014/05 - 公益財団法人ドイツ語学文学振興会 振興会奨励賞 「Eine „gebrechliche Einrichtung“ der Öffentlichkeit. Die Darstellung der ‚öffentlichen Meinung‘ in Kleists Michael Kohlhaas」
所属学会 (7件)：
ASLE-Japan/文学・環境学会 ,  早稲田ドイツ語学・文学会 ,  ゲーテ自然科学の集い ,  日本アイヒェンドルフ協会 ,  日本グリルパルツァー協会 ,  日本独文学会京都支部 ,  日本独文学会
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