研究者
J-GLOBAL ID：202101020409278528   更新日: 2024年07月05日

花村 俊吉

ハナムラ シュンキチ | Hanamura Shunkichi
所属機関・部署：
京都大学 アフリカ地域研究資料センター

京都大学 アフリカ地域研究資料センター について


職名： 特任研究員
研究分野 (4件)： 社会学 ,  文化人類学、民俗学 ,  自然人類学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (22件)： 社会 ,  相互行為 ,  集団 ,  境界 ,  ヒトと動物の関係 ,  観察 ,  霊長類の病死 ,  挨拶 ,  別れと再会 ,  アジール ,  写真 ,  フォト・エスノグラフィー ,  タンザニア ,  チンパンジー ,  嵐山 ,  ニホンザル ,  霊長類社会学 ,  人類学 ,  エスノメソドロジー ,  周防大島と情島の猿害 ,  周防大島町大水無瀬島の歴史と放獣されたサルの社会・生態 ,  猿舞(猿まわし・猿曳き)の歴史,猿舞師と芸猿の関係
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2024 - 2027 人-動物関係における「野生」概念の再検討 - トカラ列島の再野生化家畜を事例として
  • 2021 - 2025 フォト・エスノグラフィーのモデル化に関する基礎研究
  • 2023 - 2024 山口県大島郡周防大島町の無人島・大水無瀬島に放獣されたニホンザル孤立個体群の保全・管理と福祉の維持を目指して: 自動撮影カメラを用いた個体群構造の 推定,糞中mtDNAを用いた来歴の推定,および過度な人づけを伴わない環境教育の模索
  • 2016 - 2019 出会いと挨拶行動の相互行為論的研究 -人間と動物の共通の基盤から
  • 2012 - 2015 野生チンパンジーの集団における離・散を内包した社会構造と社会的境界の生成プロセス
論文 (11件)：
  • Takuya Matsumoto, Shunkichi Hanamura, Takanori Kooriyama, Takashi Hayakawa, Eiji Inoue. Female chimpanzees giving first birth in their natal group in Mahale: Attention to incest between brothers and sisters. Primates. 2021. 62. 2. 279-287
  • Kazuhiko Hosaka, Takahisa Matsusaka, Shunkichi Hanamura. Vocal communication. Mahale Chimpanzees: 50 Years of Research. 2015. 533-543
  • Shunkichi Hanamura, Takanori Kooriyama, Kazuhiko Hosaka. Diseases and deaths: Variety and impact on social life. Mahale Chimpanzees: 50 Years of Research. 2015. 354-371
  • Nobuko Nakazawa, Shunkichi Hanamura, Eiji Inoue, Masato Nakatsukasa, Michio Nakamura. A leopard ate a chimpanzee: First evidence from East Africa. Journal of Human Evolution. 2013. 65. 3. 334-337
  • Michio Nakamura, Nadia Corp, Mariko Fujimoto, Shiho Fujita, Shunkichi Hanamura, Hitoshige Hayaki, Kazuhiko Hosaka, Michael A. Huffman, Agumi Inaba, Eiji Inoue, et al. Ranging behavior of Mahale chimpanzees: A 16 year study. Primates. 2013. 54. 2. 171-182
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MISC (7件)：
  • 松本卓也, 松本卓也, 花村俊吉, 郡山尚紀, 早川卓志, 井上英治. 出自集団で初産を迎えた野生チンパンジーのメス2個体に関する事例報告. 霊長類研究. 2019. 35. Supplement. 33-34
  • 花村 俊吉. 嵐山のニホンザル社会の理解を試みる私のエスノグラフィー:観察現場で揺らぐ「人間/サル」「専門家/素人」の境界と人間が表象するサル社会の境界. 日本文化人類学会研究大会発表要旨集. 2012. 2012. 10-10
  • 中村 美知夫, 井上 英治, 伊藤 詞子, 川中 健二, 沓掛 展之, 清野(布施) 未恵子, 郡山 尚紀, マーシャント リンダ F, 松本 晶子, 松阪 崇久, et al. マハレのチンパンジーの遊動域-16年間のデータから. 霊長類研究 Supplement. 2011. 27. 0. 16-16
  • 花村 俊吉, 清野(布施) 未恵子. 社会の学としての霊長類学(第3回)-「他者」としての他個体と「社会的な複雑さ」. 霊長類研究 Supplement. 2009. 25. 0. 2-2
  • 藤田 志歩, 伊藤 詞子, 松阪 崇久, 西田 利貞, 座馬 耕一郎, 花村 俊吉, 中村 美知夫, 清野(布施) 未恵子, 坂巻 哲也, 郡山 尚紀, et al. マハレ山塊国立公園におけるエコツーリズムがチンパンジーの健康状態に及ぼす影響. 霊長類研究 Supplement. 2009. 25. 0. 31-31
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書籍 (12件)：
  • 霊長類学の百科事典 = The encyclopedia of primatology
    丸善出版 2023 ISBN:9784621308042
  • Extremes: The Evolution of Human Sociality
    Kyoto University Press and Trans Pacific Press 2023 ISBN:9784814004799
  • 病む・癒す(生態人類学は挑む SESSION 3)
    京都大学学術出版会 2021 ISBN:9784814003785
  • 出会いと別れ : 「あいさつ」をめぐる相互行為論
    ナカニシヤ出版 2021 ISBN:9784779514982
  • 極限 : 人類社会の進化
    京都大学学術出版会 2020 ISBN:9784814002542
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学歴 (4件)：
  • 2005 - 2012 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 博士後期課程
  • 2003 - 2005 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 修士課程
  • 1999 - 2003 愛媛大学 理学部 生物地球圏科学科
  • 1996 - 1999 京都府立洛北高等学校 普通科II類
学位 (1件)：
  • 修士(理学) (京都大学)
経歴 (10件)：
  • 2023/10 - 現在 国立民族学博物館 共同研究員
  • 2022/04 - 現在 医歯薬専門予備校インフィア・獣医専門予備校ジュイク 生物科 非常勤講師
  • 2021/06 - 現在 京都大学 アフリカ地域研究資料センター 特任研究員
  • 2016/05 - 現在 京都大学 アフリカ地域研究資料センター 科研研究員
  • 2012/04 - 現在 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究員
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