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J-GLOBAL ID:202102210118419379   整理番号:21A2659083

水田におけるアンモニア揮散とイネ収量に及ぼす稲藁バイオチャーの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of rice straw biochar with different adsorption characteristics on ammonia volatilization from paddy field and rice yield
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 100-109  発行年: 2021年 
JST資料番号: C2454A  ISSN: 1002-6819  CODEN: NGOXEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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藁バイオチャーは土壌生態環境、土壌貯水保肥の改善と温室効果ガス排出削減などのプラス効果を有するが、石灰効果は水田のアンモニア揮発損失を増大する。バイオチャーのアンモニウム吸収特性を十分に発揮し、その石灰効果の不利な影響を軽減するため、異なる熱分解温度(300、500、700°C)と酸性化レベル(pH=5、7、9)の稲藁の生物炭処理下の田面水のNH4+-N濃度、アンモニア揮発と水稲の出来高について研究した。結果によると、酸性(pH値=5)、中性(pH値=7)の生物炭処理は、基肥期と分げつ肥期において、畑面水のNH4+-Nピーク濃度(P<0.05)を著しく低下させ、降下幅は16.90%35.60%であった。全生育期の水田におけるアンモニア揮散損失は窒素施用量の15.14%26.05%(2019年)、15.10%19.00%(20年)を占めた。700°C,5(pH値)のバイオチャー(C700P5)のアンモニア揮散は,2年において,それぞれ22.93%,12.61%(P<0.05)減少した。高温熱分解と酸性,中性生物炭(C700P5,C700P7)の増産効果は顕著で,増産率は9.92%13.50%で,構造方程式モデルから,その増産原因は生物の炭化処理が稲藁の生物炭の石灰効果を低下させることを示した。熱分解温度調整は生物炭陽イオン交換量(CationExchangeCapacity,CEC)を高め、さらに、田面水NH4+-N濃度とアンモニア揮発損失を減少し、最終的に水稲の地上部窒素蓄積と水稲収量を高めた。異なる熱分解温度と酸化レベルで調製したバイオチャーの水田における応用可能性を明らかにし、水田の合理的な生物炭の施用と化学肥料の施用量の減少に理論的根拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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農業一般 

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