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J-GLOBAL ID:202102210235816058   整理番号:21A0167439

熱分解リグニン,モデル溶媒及び水の三成分相図に及ぼす単一/混合モデル溶媒の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Single/Mixed Model Solvents on the Ternary Phase Diagrams of Pyrolytic Lignin, Model Solvent, and Water
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号: 12  ページ: 15355-15369  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,25°Cにおける水と種々の単一/混合モデル溶媒の混合物における熱分解リグニン(PL)の溶解と相挙動を報告する。モデル溶媒は,酢酸(AA),ヒドロキシアセトン(HA),フルフラール(FU),フェノール(PH),およびメタノール(ME)を含む5つの重要なモデル成分から定式化され,バイオオイルの水溶性画分における5つの重要な化学ファミリーを代表する。FUはAA,HA,およびMEと完全に混和性であるが,水,すなわち,低含水量(すなわち<5wt%)での有機リッチ系および高含水量(すなわち>96wt%)での水リッチ系を有する2つの異なる均質2成分系を形成する。対照的に,PHはAA,HA,およびMEにおいて非常に高い溶解度(すなわち>95wt%)を有するが,高い水含有量(すなわち>93wt%)で水を有する均一な二元系のみを形成する。したがって,溶媒/水混合物は,これらの混合モデル溶媒中でのPL溶解を研究するのに均一であることを確認することが重要である。3つの単一成分溶媒(即ち,AA,HA,およびME)の中で,MEはPL溶解のための最良の溶媒であり,メタノール添加がバイオオイルの相安定性を高める最も効果的な戦略であることを示した。少量の水の添加は,AA/水およびHA/水混合物中のPL溶解度をわずかに増加させることができるが,含水量の更なる増加は,それらの溶媒中でのPL溶解度の減少をもたらす。対照的に,含水量の増加は,ME/水混合物中のPL溶解度を継続的に減少させた。2成分溶媒の三成分相図は,FUとPHの両方がモデル溶媒/水混合物中のPL溶解に負の効果を持つことを示した。溶媒中のFUまたはPH量の増加は溶媒/水混合物中のPL溶解度をさらに低下させた。PHと比較して,FUは溶媒/水混合物中のPL溶解を抑えるためにわずかに強い効果を有した。3/4成分溶媒の三元状態図は,モデル溶媒中のFUとPHの全含有量が増加するにつれて,PL溶解度が減少することを示した。明らかに,バイオオイルからのFUとPHの除去は,バイオオイル相安定性を高める別の有効な戦略である。さらに,FUとPHは,バイオ油相安定性を予測するための有用な三元状態図を開発するために混合溶媒に含まれなければならない。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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採収法  ,  石油と石油製品の性質,分析,試験 
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