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J-GLOBAL ID:202102210455611862   整理番号:21A0085327

噴流層型プラズマリアクターにおけるプラズマおよび粒子の挙動

Behavior of Plasma and Particles in a Spouted Bed Plasma Reactor
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 183-192(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: S0110B  ISSN: 0386-216X  CODEN: KKRBAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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噴流層型プラズマリアクター内のプラズマ挙動および粒子挙動の把握を目的に,ポリプロピレン粒子を用いたプラズマジェットによる粒子流動化実験を行った.実験では,2次元噴流層型プラズマリアクターを用い,印加電圧,ガス流量,粒子充填量等のプラズマ条件や流動化条件がプラズマリアクター内の粒子速度およびプラズマ輝度に与える影響について評価を行うとともに,1次元チューブ型プラズマリアクターを用い,印加電圧がプラズマ輝度および見かけガス流量に与える影響について評価を行った.プラズマ条件および流動化条件により噴流層内のプラズマ輝度および粒子挙動は大きく変化することが明らかになった.5 kV以上の印加電圧においては粒子の有無にかかわらず,印加電圧を高くするとともに層内のプラズマ輝度は比例的に増大する.ただし,粒子が充填してある場合には,粒子とプラズマの接触により層内のプラズマ輝度が大幅に増幅した.また,噴流層内粒子の流動化状態や粒子充填量によりプラズマ輝度は大きく異なり,プラズマ輝度は最小噴流化速度を超えると大幅に増大することが明らかとなった.一方,プラズマジェットにより層内の流動化状態も大きく変化し,層内圧力損失は低下,最小噴流化速度は小さくなることが明らかとなった.これは1次元チューブ型プラズマリアクターによる実験から大気圧バリア放電により見かけガス流量が増大していることが原因の一つであると推測された.(著者抄録)
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分類 (2件):
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反応装置  ,  プラズマ応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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