文献

J-GLOBAL ID：202102210464339515   整理番号：21A1774884

希薄燃焼コンセプトを持つ天然ガスエンジンにおける点火源としての反応性燃料のパイロット噴射【JST・京大機械翻訳】

Pilot Injection of Reactive Fuels as Ignition Source in Natural Gas Engines With Lean Burn Concept

著者 (3件)： Rosenthal Felix (Karlsruhe Institute of Technology, Karlsruhe, Germany) ,  Kubach Heiko (Karlsruhe Institute of Technology, Karlsruhe, Germany) ,  Koch Thomas (Karlsruhe Institute of Technology, Karlsruhe, Germany)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： ICEF2017  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近のガスエンジン開発は,NO_x排出を減らすために,より多くの過剰空気を使用する傾向がある。これらの環境下で,高着火燃料のマイクロパイロット噴射による単一シリンダ研究ガスエンジンにおける着火を研究した。3つの着火燃料,水素化植物油(HVO),2-エトキシエチルエーテル(2-EEE)およびディーゼル/2-エチルヘキシル硝酸塩ブレンドを系統的評価によって選択し,それらの性質を分析した。これらの燃料を着火燃料としての適性に関して評価し,参照燃料としてディーゼルと比較した。着火燃料の高い着火性は噴射燃料の着火遅れを低減し,着火燃料分率の減少を可能にした。NO_x排出のかなりのシェアは着火注入に起因し,従って,マイクロパイロット噴射は放出目標に達するのに必要である。最も高いCetan数を有する高度に着火可能な燃料としての2-EEEのマイクロパイロット噴射は,低い着火遅れを示した。選択した燃料と着火燃料分率に依存して,燃焼位相は噴射タイミングによって直接制御できる。最後のセクションでは,点火燃料として2-EEEによるパイロット噴射の結果を従来のスパークプラグを用いた結果と比較した。両着火システムの長所と短所を一定の空気燃料比(AFR)で同定した。各着火システムによる熱力学的比較を行い,燃焼に対する異なる影響を説明した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱力学 ,  *噴射 ,  *天然ガス ,  シリンダ ,  *ガス機関 ,  着火遅れ ,  硝酸塩 ,  点火装置 ,  点火プラグ ,  空燃比 ,  位相 ,  着火性 ,  *希薄燃焼
準シソーラス用語： *パイロット噴射 ,  燃料噴射時期 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 希薄燃焼 ,  コンセプト ,  ガスエンジン ,  点火 ,  反応性 ,  燃料 ,  パイロット噴射