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J-GLOBAL ID:202102210469071483   整理番号:21A0177815

インターロイキン8処理MCF-7細胞から得た腫瘍球における幹細胞特性の部分的獲得【JST・京大機械翻訳】

Partial acquisition of stemness properties in tumorspheres obtained from interleukin-8-treated MCF-7 cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号: 12  ページ: 1010428320979438  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1623A  ISSN: 1010-4283  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン-8は腫瘍微小環境の重要な調節因子であり,上皮間葉移行を促進し,癌細胞における幹細胞特性の獲得を促進する。腫瘍球形成アッセイを用いて,癌幹細胞の同定を行った。インターロイキン-8はミシガン癌結合-7(MCF-7)細胞でより大きな腫瘍球の形成を誘導し,癌幹細胞濃縮を示唆する。本研究では,インターロイキン-8で以前に処理したMCF-7細胞の腫瘍球内に存在する細胞の表現型および機能的特徴を検討した。5日間処理したMCF-7細胞を,腫瘍球形成を可能にするために,他の5日間,超低付着プレートで更に培養した。MCF-7細胞による増強球形成は,インターロイキン-8刺激によるより高い細胞増殖の結果ではないことを示した。上皮および間葉マーカーの存在による上皮間葉移行表現型の維持にもかかわらず,塩基性幹細胞性は,腫瘍球で損なわれ,インターロイキン-8で治療されたそれらでは,他のものは増加した。自己再生能力は,インターロイキン-8処理細胞において,腫瘍球の最初の世代でのみ増加したが,連続アッセイでは持続しなかった。したがって,自己再生と再プログラミング遺伝子発現,脂肪細胞への分化能,およびクローン原性も損なわれた。また,腫瘍球は分化した内腔細胞(EpCAM+/CD49f-)に富んでいた。それにもかかわらず,細胞はより静止しており,部分的上皮間葉移行を維持し,パクリタキセルとドキソルビシンに対する耐性の増加と一致した。それらはまた,より高い移動とインターロイキン-8指向性浸潤を示した。したがって,低幹細胞性指数を持つ乳癌細胞株MCF-7は,インターロイキン-8刺激後にいくつかの幹様細胞属性を部分的に獲得し,その攻撃性を増加させる可能性がある。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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