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J-GLOBAL ID：202102210635032129   整理番号：21A2900546

統合失調症被験者の1次関係者における視覚エピソード記憶処理中の脳活性化パターン【JST・京大機械翻訳】

Brain activation patterns during visual episodic memory processing among first-degree relatives of schizophrenia subjects

著者 (7件)： Stolz Erin (Pennsylvania State University, State College, PA 16801, USA) ,  Pancholi Krishna M. (University of Pittsburgh School of Medicine, Pittsburgh, PA 15213, USA) ,  Goradia Dhruman D. (Wayne State University School of Medicine, Detroit, MI 48202, USA) ,  Paul Sarah (Duquesne University, Pittsburgh, PA 15219, USA) ,  Keshavan Matcheri S. (Harvard Medical School, Boston, MA 02215, USA) ,  Nimgaonkar Vishwajit L. (University of Pittsburgh School of Medicine, Pittsburgh, PA 15213, USA) ,  Prasad Konasale M. (University of Pittsburgh School of Medicine, Pittsburgh, PA 15213, USA)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 63  号： 3  ページ： 1154-1161  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エピソード記憶欠損は統合失調症の潜在的中間表現型として提案されている。著者らは,精神病(n=28)の個人または家族歴のない初期コース統合失調症(n=22),第1度親族(n=16)および健常対照者の間で,視覚エピソード記憶および関連した脳活性化差の欠損を検討した。研究参加者は,3Tスキャナで機能的磁気共鳴イメージングを行い,視覚エピソード記憶符号化と検索タスクを行った。著者らは,性能の応答時間と精度を評価するインスナー行動性能を調査した。全体の脳BOLD応答差は,複数の比較のためにSPM5補正を使用して分析した。研究グループ(健康対照<1次親族<schizophrenia)間の応答時間の増分増加があり,符号化の精度に差はなかった。検索のための応答時間は,精度に差がない健常対照者と比較して,統合失調症被験者において有意に増加した。符号化タスクに対するBOLD応答には有意差は無かったが,著者らは,健常コントロールと比較して,統合失調症被験者の間で前頭前領域(Brodmann領域9および8),視床および島における検索に対するBOLD応答の増加,および第1度親族を示した。統合失調症に対する家族性リスクは,視覚エピソード記憶検索における定性的に類似したが,定量的に軽度の異常と関連する可能性があるが,前頭前野および視床における符号化に対してはそうではない。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *視覚 ,  視床 ,  精神病 ,  *統合失調症 ,  走査装置 ,  応答時間 ,  前頭前野
準シソーラス用語： *被験者 ,  *脳賦活 ,  機能的MRI ,  脳機能画像 ,  エピソード記憶 ,  エンドフェノタイプ ,  BOLD , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 認知 ,  エピソード記憶 ,  統合失調症 ,  機能的神経イメージング ,  認知神経科学

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 統合失調症 ,  被験者 ,  視覚 ,  エピソード記憶 ,  脳活性化