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J-GLOBAL ID:202102210668960949   整理番号:21A0031647

サブミクロン分解能でのサイズベース慣性選別による血流カンジダ感染の強化された分子診断【JST・京大機械翻訳】

Enhanced Molecular Diagnosis of Bloodstream Candida Infection with Size-Based Inertial Sorting at Submicron Resolution
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  号: 23  ページ: 15579-15586  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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慣性マイクロフルイディクスは,多様な生物医学的応用における高スループット,サイズに基づく細胞選別のための強力なツールであることが証明されている。Candida関連敗血症の場合,Candida種および主要血液細胞(すなわち赤血球および白血球)は,それぞれ3~5および6~30μmのサイズ分布を有する。Candida種の大多数を効果的に検索し,正確な分子分析のための妨害血液細胞の大部分を除去するため,サブミクロンサイズ差を有するミクロンサイズの生物学的粒子の慣性ソーティングは,非常に望まれるが,今までに未探索である。本研究では,一連の反復湾曲ユニットに沿って周期的収縮を構築するために,マイクロ正方形を埋め込むことにより慣性マイクロ流体ソーティングデバイスのための新しいチャネル設計を示した。このユニークなチャネル設計は,マイクロ正方形ゾーンでの慣性揚力を強化し,大域的Dean流れ抗力に加えて局所化二次Dean流れ抗力を生成することを可能にした。この慣性ソーティング装置は,6.0μm粒子から5.5μmの粒子を,80%以上の回収率と92%以上の純度で分離でき,サブミクロン分解能(すなわち0.5μm)でサイズベースの慣性ソーティングを示した。さらに,血流Candida感染の分子的診断増強のために全血試料からCandida種を精製するためにこの慣性選別装置を適用し,特にCandida spike血液サンプルから2種のCandida(および)を回収することにより,通常使用される溶解-遠心分離に基づく精製法(STEM法)と比較した。定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)分析を通して,著者らは,著者らの慣性選別アプローチが,103cfu/mLと102cfu/mLの病原体豊度でSTEM法より病原体回収に関してほぼ3倍の改善を有することを見出した。サブミクロン分解能での本慣性ソーティングは,血流Candida感染の分子的診断を有意に改善する簡単で,迅速で効率的な病原体精製法を提供する。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  各種物理的手法 

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