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J-GLOBAL ID：202102210699527994   整理番号：21A3397841

塩化物環境における粉末冶金により調製したAl/SiC複合材料の腐食挙動【JST・京大機械翻訳】

Corrosion Behavior of Al/SiC Composite Prepared by Powder Metallurgy in Chloride Environments

著者 (2件)： Mahdi Sahib M. (Department of Materials Engineering, Mustansiriyah University, Baghdad, Iraq) ,  Ghalib Lubna (Department of Materials Engineering, Mustansiriyah University, Baghdad, Iraq)
資料名： Journal of Bio- and Tribo-Corrosion  (Journal of Bio- and Tribo-Corrosion)
巻： 8  号： 1  ページ： 8  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4528A  ISSN： 2198-4220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0.5Mの塩酸と0.5Mの塩化ナトリウム溶液を含む,種々の腐食性媒体中での粉末冶金技術によって作製されたアルミニウムマトリックス複合材料の腐食挙動に及ぼす炭化ケイ素(SiC)重量パーセントの影響を,電気化学的腐食実験によって研究した。SiCの10%と20%の重量パーセントを,複合材料の製造に用いた。複合材料の微細構造解析を,複合材料表面の組成と形態を調べるために,走査Electron顕微鏡とX線回折を用いて評価した。塩化物環境における複合材料の腐食速度を動電位分極法を用いて測定した。0.5M NaClと0.5M HClの溶液中の孔食に対する複合材料の感受性を評価するために,繰返し分極法を実施した。SiCの重量パーセントの増加による粉末冶金によって調製したAl/SiC複合材は,両方の環境においてより高い腐食速度を提供し,微細構造変化がピットの核形成と成長に支配的に影響することを示した。正のヒステリシスが0.5MのHClと0.5MのNaCl中で両方の複合材料で観察され,不動態皮膜損傷を示し,修復し,ピットは開始しなかった。しかし,0.5M NaCl溶液中の10wt%SiCを含むアルミニウム複合材料は孔食に対する繰返し分極曲線における再不動態化電位を示した。繰返し分極曲線結果は,複合材料の孔食抵抗が,均一腐食と比較して強化材の重量パーセントを増加させることによって強化され,塩化物環境における孔食よりも危険が少ないと考えられることを示した。図式図はCopyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電位 ,  分極 ,  *アルミニウム ,  腐食速度 ,  不動態皮膜 ,  *粉末冶金 ,  X線回折分析 ,  塩化ナトリウム ,  *炭化ケイ素 ,  媒質 ,  補強材料 ,  全面腐食
準シソーラス用語： 分極曲線 ,  再不動態化 ,  動電位分極 ,  *腐食挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 炭化ケイ素 ,  アルミニウムマトリックス ,  動電位と周期分極 ,  孔食 ,  塩化物媒体

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 塩化物 ,  環境 ,  粉末冶金 ,  調製 ,  Al ,  SiC ,  複合材料 ,  腐食挙動