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J-GLOBAL ID：202102210752143387   整理番号：21A2548381

ヌクレオバクテリウム誘導の実験的根尖周囲炎マウスモデルを構築した。【JST・京大機械翻訳】

Establishing a murine model of experimental apical periodontitis induced by Fusobacterium nucleatum

著者 (3件)： Wang Jiajia (口腔疾病研究国家重点実験室,国家口腔疾病臨床医学研究中心,四川大学華西口腔医院修復科,四川省成都市 610041) ,  Liu Jie (口腔疾病研究国家重点実験室,国家口腔疾病臨床医学研究中心,四川大学華西口腔医院修復科,四川省成都市 610041) ,  Wang Min (口腔疾病研究国家重点実験室,国家口腔疾病臨床医学研究中心,四川大学華西口腔医院修復科,四川省成都市 610041)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 26  号： 2  ページ： 184-189  発行年： 2022年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:根尖周囲炎はよく見られる口腔炎症性疾患であり、この疾患に対する動物モデルの研究はすでに広く行われているが、モデル構築方法はまだ統一されていない。【目的】マウス実験的根尖性歯周炎のマウスモデルを確立する。方法;25匹のBALB/cマウスを対照群と1,3,5、7d実験群に分け、各群は5匹、対照群マウスは処理せず、実験群の両側下顎第一臼歯の開髄後、根管内に核紡錘菌液を導入し、一時的に歯冠部を閉鎖し、それぞれ術後1,3,5とした。下顎骨サンプルを7日で採取し,対照群は0日で下顎骨サンプルを集めた。根尖の歯槽骨吸収をMicro-CTで検出し,根端における組織変化をヘマトキシリン-エオジン染色で観察し,破骨細胞発現を酒石酸耐性酸性ホスファターゼ染色で観察した。結果と結論;1Micro-CTスキャンの結果、術後3dのマウス下顎第一臼歯の歯根膜間隙は幅を広げ始め、7dに明らかな歯槽骨吸収が現れた。根尖領域の3次元再建の結果、対照群に比べ、術後7dの根尖区の骨体積分率が下がり、骨梁の分離度が増加(P<0.05);2.ヘマトキシリン-エオシン染色の結果、術後3dの根尖領域に明らかな炎症細胞浸潤が見られ、その後、浸潤範囲が徐々に拡大した。(3)抗酒石酸酸性ホスファターゼ染色の結果、術後3、5、7dの根尖区の破骨細胞数は持続的に増加することが分かった。4結果により、根管内に核紡錘桿菌を導入する方法によるマウス実験的根尖周囲炎モデルの構築に成功し、根尖周囲炎の病因病理及び治療手段を更に探求するのに用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸潤 ,  口腔 ,  染色 ,  桿菌属 ,  紡錘菌属 ,  下顎骨 ,  三次元 ,  歯根膜 ,  歯冠 ,  *破骨細胞 ,  病理 ,  歯根管 ,  病因 ,  HE染色
準シソーラス用語： *マウスモデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 歯の基礎医学  (GT01020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誘導 ,  実験 ,  根 ,  マウスモデル ,  構築