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J-GLOBAL ID:202102210929767897   整理番号:21A3196705

チャー/溶融スラグ界面ガス化中の溶融スラグ中のカリウムの触媒効果と移動挙動の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the catalytic effect and migration behavior of potassium in the molten slag during the char/molten slag interfacial gasification
著者 (5件):
資料名:
巻: 307  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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同伴流ガス化装置の溶融スラグ表面に析出した石炭チャー粒子の反応は,炭素変換とスラグ放出に重要であった。本研究では,溶融スラグ表面上のチャー粒子のガス化反応中の溶融スラグ中のアルカリ金属(K)の触媒効果および移動挙動を調べ,可視化および表面分析法を用いて評価した。結果は,溶融スラグ中のイオンKが失活せず,触媒効果として溶融スラグ表面上のチャー粒子のチャーガス化速度と炭素転換を加速したことを示した。K添加による溶融スラグ上のチャー粒子の完全な転換時間は,溶融スラグなしのチャーガス化の時間,またはKの添加なしのスラグ上のガス化と比較して,約37%~67%減少した。チャー粒子の炭素転化率は,溶融スラグ中のK添加の増加と共に明らかに増加した。走査電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散分光分析(EDS)の分析から,イオンKは,ガス化過程で石炭チャー粒子と溶融スラグの間の界面に徐々に移動し,蓄積することが分かった。界面へのKの移動と蓄積量は,チャー粒子の炭素転化率とスラグのK添加の両方の増加とともに増大した。スラグ表面上のチャー燃焼の比較実験で,ガス化中のチャー粒子以下の低温ゾーンは,他の元素(例えばSiとAl)によるKの移動挙動を引き起こし,さらにガス化反応に対する触媒効果として働いた。最後に,チャー/溶融スラグ界面ガス化プロセス中のスラグ中のイオンKの触媒効果と移動挙動の機構を本研究で明らかにした。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ガス化,ガス化プラント 

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