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J-GLOBAL ID:202102210946094895   整理番号:21A2382593

チオール-エポキシ反応により調製したトリグリシジルフロログルシノールに基づく新規バイオベースエポキシ熱硬化性樹脂【JST・京大機械翻訳】

Novel Bio-Based Epoxy Thermosets Based on Triglycidyl Phloroglucinol Prepared by Thiol-Epoxy Reaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 337  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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フロログルシノール(3EPO-Ph)からの純粋な三官能性グリシジル単量体を合成し,チオール-エポキシ硬化による新規バイオベース熱硬化性樹脂の調製における原料として使用した。単量体は,異なる市販のチオール:四官能性チオール(PETMP),三官能性チオール(TTMP)および芳香族ジチオール(TBBT)を塩基の存在下で硬化剤として架橋した。触媒として,2つの異なる市販触媒:LC-80と4-(N,N-ジメチルアミノ)ピリジン(DMAP)と合成触媒,イミダゾリウムテトラフェニルボラート(塩基発生器,BG)を用いた。示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TGA)および動的機械熱分析(DMTA)を用いて,DSCおよび得られた材料を用いて,反応混合物の硬化を研究した。その結果,BGにより触媒された製剤のみが潜在特性を示した。準備された熱硬化材料は,高い透明性で優れた熱的,熱機械的および機械的性質を示した。それに加え,ビスフェノールAジグリシジルエーテル(DGEBA)/PETMP材料と比較したとき,フロログルシノールのトリグリシジル誘導体から調製した熱硬化性樹脂は,より良い最終特性を持ち,従って,この誘導体は,技術的応用におけるDGEBAの部分または全再生可能代替品として考えられる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 
物質索引 (1件):
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引用文献 (29件):
  • Mülhaupt, R. Green polymer chemistry and bio-based plastics: Dreams and reality. Macromol. Chem. Phys. 2013, 214, 159-174.
  • Kumar, S.; Krishnan, S.; Mohanty, S.; Nayak, S.K. Synthesis and characterization of petroleum and biobased epoxy resins: A review. Polym. Int. 2018, 7, 815-839.
  • Auvergne, R.; Caillol, S.; David, G.; Boutevin, B. Biobased thermosetting epoxy: Present and future. Chem. Rev. 2014, 114, 1082-1115.
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  • Ding, C.; Shuttleworth, P.S.; Makin, S.; Clark, J.H.; Matharu, A.S. New insights into the curing of epoxidized linseed oil with dicarboxylic acids. Green Chem. 2015, 17, 4000-4008.
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