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J-GLOBAL ID:202102210979337865   整理番号:21A0119346

終末期腎症患者の血液透析間期記憶機能障害に関するリスクファクター分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis on interdialytic abnormal memory function impairment related risk factors in patients with end stage renal disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号: 20  ページ: 2933-2936  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3929A  ISSN: 1672-9455  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:末期腎臓病(ESRD)患者の血液透析間期記憶機能異常の関連リスクファクターを検討する。方法:2018年2月から2019年4月まで、西電集団病院及び陝西省核工業二一五病院血液透析室で血液透析を行ったESRD患者90例(ESRD群)及び同期健康対照者80例(健康対照群)を収集した。すべてのESRD患者は血液透析期間中に一般資料を収集し、尿毒症毒素(血清クレアチニン、尿素窒素、シスタチンC)、ヘモグロビン、ヘマトクリット、副甲状腺ホルモン及び電解質(血中カリウム、血中ナトリウム、血中塩素、血中カルシウム、血中リン)レベルを測定した。モントリオール認知尺度(MoCA)を用いて、研究対象の全体的認知機能を評価し、聴覚語学習テスト(AV-LT)を用いて、研究対象の瞬間記憶、短期遅延記憶、長期遅延記憶、再認機能を評価した。血液透析間期記憶機能異常に関連する臨床リスクファクターを分析する。【結果】(1)健康対照と比較して,ESRD群は,血液透析期間中の一過性記憶,短期遅延記憶,および長期遅延記憶スコアが有意に低下した(P<0.05)。(2)ESRD群は血液透析期間中のMoCA得点と健康対照群の間に有意差が認められなかった(P>0.05)。(3)Pearson相関分析により、ESRD群のヘモグロビンレベルは瞬間記憶障害と密接に関連する(r=0.853、P=0.021)。クレアチニンレベルは短期遅延記憶減退(r=-0.574,P=0.003),長期遅延記憶減退(r=-0.566,P=0.004)と密接に関連した。血中カルシウムレベルは長期遅延記憶減退と密接に関連する(r=-0.566,P=0.001)。副甲状腺ホルモンレベルは,再認スコアと密接に関連した(r=-0.782,P=0.030)。(4)多変量段階的回帰分析は,ヘモグロビンレベルがESRD患者における一過性記憶障害の主要な危険因子であり(R2=0.737,P<0.01),クレアチニンレベルはESRD患者における短期遅延記憶障害の主要な危険因子であることを示した(R2=0.524,P<0.01)。結論:ESRD患者の血液透析間期には複数の次元の記憶機能損傷が現れ、尿毒症毒素堆積、腎性貧血と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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泌尿生殖器の基礎医学  ,  泌尿生殖器の医学一般  ,  泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  泌尿生殖器疾患の治療一般 
物質索引 (1件):
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