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J-GLOBAL ID:202102211058806019   整理番号:21A0099797

FTD,前症候性変異キャリアおよび非キャリア患者におけるCSF蛋白質のレベル変化【JST・京大機械翻訳】

Altered levels of CSF proteins in patients with FTD, presymptomatic mutation carriers and non-carriers
著者 (23件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-13  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7346A  ISSN: 2047-9158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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前頭側頭性痴呆(FTD)の臨床症状は多様であり,他の神経疾患と重複している。今日,疾患を診断するための臨床診療におけるバイオマーカーはない。ここでは,FTD,前症状変異キャリアと非キャリアの患者の脳脊髄液(CSF)における蛋白質マーカーを見つけることを目的とした。抗体懸濁ビーズアレイを用いて,行動変異型FTD(bvFTD,n=16)および進行性原発性失語(PPA,n=13)患者および前症状変異キャリア(PMC,n=16)および非キャリア(NC,n=8)からのCSF中の328蛋白質を分析した。合計492の抗体を用いて,CSF試料の直接標識により蛋白質レベルを測定した。所見は,FTD患者13名,アルツハイマー病患者79名および健常対照者18名を含む独立コホートにおいてさらに検討した。26の蛋白質に対して,FTD患者由来のCSFにおいて,非罹患者(PMCおよびNC)と比較して有意に変化した蛋白質レベルを見出した。分析は,特にbvFTDの臨床診断のそれらに対して,非罹患者とFTD患者の間の分離のパターンを示した。VGF,TN-R,NPTXR,TMEM132D,PDYNおよびNF-Mについて,蛋白質レベルにおける最も統計的に有意な差が見られた。FTD患者は,非罹患者と比較して,TN-RとNF-Mのより高いレベル,およびVGF,NPTXR,TMEM132DとPDYNのより低いレベルを有することがわかった。主な所見は,独立したコホートで再現された。このパイロット研究では,CSF中の蛋白質レベルに基づく影響を受けない個人からのFTD患者の分離を示した。より大きなコホートにおけるCSFプロファイルを探索するためには更なる研究が必要であるが,ここで提示した結果はFTD内のこれらの潜在的バイオマーカーの将来の臨床的利用を可能にする可能性を有する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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神経系の疾患  ,  神経の臨床医学一般  ,  神経の基礎医学  ,  分子遺伝学一般 
引用文献 (67件):
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