文献
J-GLOBAL ID:202102211071444920   整理番号:21A3170399

強酸性廃水中のH_2Sの持続的放出のための硫化カルシウム-有機ケイ素錯体:合成,機構および効率【JST・京大機械翻訳】

Calcium sulfide-organosilicon complex for sustained release of H2S in strongly acidic wastewater: Synthesis, mechanism and efficiency
著者 (10件):
資料名:
巻: 421  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
硫化物沈殿は,強酸性廃水からCu(II)とAs(III)を除去する効率的方法であるが,従来の硫化試薬からのH_2Sの瞬間的放出は重大なH_2S汚染を引き起こす。さらに,得られた沈殿物はCuSとAs_2S_3の混合物であり,資源回収の困難さをもたらす。本研究では,CaSを{[O_1.5Si(CH_2)_3NH]CS}_n(OSCS)のマトリックスに配位結合を介して被覆した硫化カルシウム-有機ケイ素錯体(CaS-OSCS)を開発した。CaS-OSCSのマトリックスとしてのOSCSは,その低い膨潤(1.75%膨潤比)と優れた酸耐性のため,強酸性条件下でH_2Sの持続的で安定した放出を確実にすることができる。CaS-OSCSからのH_2Sの放出寿命は,疎水性OSCSがCaS-OSCSの細孔に拡散し,細孔中のCaSの加水分解を遅くするので,CaSからのそれと比べて5分から50分まで延長した。Cu(II)/As(III)の99%はH_2S脱出なしで沈殿し,硫化試薬の用量は30%減少した。さらに,CaS-OSCSは廃水からの銅の選択的分離を改善し,Cu(II)とAs(III)の間の分離係数は2376に達した。本研究は,H_2S汚染の除去と銅の選択的回収のための潜在的アプローチを提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る