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J-GLOBAL ID：202102211077685856   整理番号：21A0549317

騒音暴露人口を減らすための飛行経路設定の可能性の検討

Examination on flight route setting to reduce population exposed to aircraft noise

著者 (1件)： 中澤宗康 (航空環境研究セ)
資料名： 航空環境研究  (Journal of Aviation Environment Research)
号： 24  ページ： 36-43  発行年： 2020年10月20日 
JST資料番号： L3139A  ISSN： 1342-744X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・近年,国内外では騒音対策の一貫として,比較的新しいRNAV航法を用いて,人工密集地を回避するような飛行経路の設定がなされている空港が存在。
・近年はEUの環境指令2002/49/ECで騒音暴露人口を情報公開することが各国に課され,WHO/EUでの健康影響を推計する際の基礎資料とされるなど,騒音暴露人口は政策評価の一指標とされつつある状況。
・どのような条件下で騒音暴露人口を減らす飛行経路の設定が可能となるか,事例を検討したうえで実現可能性及び実施にあたっての課題を探ったので紹介。

シソーラス用語： *航空機騒音 ,  *騒音曝露 ,  *飛行経路 ,  *経路選定 ,  騒音対策 ,  市街地 ,  回避 ,  騒音抑制 ,  実現可能性 ,  航法 ,  統計的推定 ,  予測 ,  安全性 ,  範囲
準シソーラス用語： 経路指定 ,  *密集市街地 ,  騒音軽減 ,  航空機航法 ,  人口推計 ,  騒音予測 ,  飛行空域

分類 (1件)： 航空機騒音  (TE01020I)

引用文献 (8件)：

• World Health Organization Regional Office for Europe, Environmental Noise Guidelines for the European Region (2018)
• 国土交通省, ”航空路とRNAV経路の概要”, https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000343.html
• 一般財団法人空港振興・環境整備支援機構, 航空環境研究特別号 「海外空港の環境対策」 (2020)
• 国土交通省, 国空制第111号 飛行方式設定基準 (2006)
• 総務省統計局, 平成27年国勢調査人口等基本集計, https://www.e-stat.go.jp/

タイトルに関連する用語 (4件)： 騒音暴露 ,  人口 ,  飛行経路 ,  可能性