抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】老年認知症患者の認知機能,簡易知能状態検査(MMSE),および画期試験(CDT)に及ぼす塩酸ドネペジルと併用した複合処方Qiqiカプセルの効果を調査する。方法:2017年3月ー2018年12月に当病院で受診した老年認知症患者106例を選び、ランダムに対照群と研究群に分け、各53例。対照群には塩酸ドネペジル錠剤を投与し、研究グループは複方貞益智カプセルと塩酸ドネペジル錠剤の併用治療を行った。治療前、治療後3カ月、治療後6カ月にMMSE、CDTとモントリオール認知評価尺度(MoCA)を用いて患者の認知機能を評価し、両群の臨床治療効果を比較し、患者の治療期間中の不良反応の発生状況を記録した。【結果】治療後3か月および6か月に,両群のMoCA,MMSEおよびCDTスコアは治療前より高く,治療後6か月のMoCA,MMSEおよびCDTスコアは治療後3か月より高く,有意差があった(P<0.01)。治療後3ケ月と6ケ月に、研究グループのMoCA、MMSEとCDT採点はすべて対照組より高かった(P<0.05或いはP<0.01)。総有効率は92.45%で,対照群の77.36%より有意に高かった(χ2=8.342,P<0.01)。結論:複方貞益智カプセルと塩酸ドネペジルの併用は老年痴呆症を治療し、患者の認知機能を有効に改善でき、臨床治療効果を高め、安全性も良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】