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J-GLOBAL ID：202102211176247721   整理番号：21A1105651

風速と波高の予見に基づく浮体式洋上風力発電システムのモデル予測制御(荷重を出力とした内部モデルの導入)

Model predictive control of floating offshore wind turbine-generator systems based on preview of wind speed and wave height (Introduction of internal model to predict mechanical loads)

著者 (3件)： 涌井徹也 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  長村篤 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  横山良平 (大阪府大 大学院工学研究科)
資料名： 風力エネルギー利用シンポジウム
巻： 42nd  ページ： 21-24  発行年： 2020年11月 
JST資料番号： L1779A  ISSN： 1884-4588  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では風速および波高変化に対して浮体式洋上風力発電システムの動的荷重を陽に出力できる内部モデルを同定。
・このモデルを用いて動的荷重を制御量としてその変動を抑制するモデル予測制御を構築し,空力-水力-弾性-制御連成シミュレーションを通して有効性を検証。
・スパー型5MW機を対象とした空力-水力-弾性-制御連成シミュレーションを通して,風速および波高の予見情報に応じて動的荷重の変動を抑制するための良好な制御動作を確認。
・また,発電機回転数と浮体ピッチ角速度を制御量とする場合に比べてタワー基部,翼根元部,および低速回転軸の疲労等価荷重を大幅に減少できることを確認。
・発電機回転数の変化や浮体ピッチの動揺は大きくなることから,荷重モデル予測制御では適切な上,下限値制約の導入が必要。

シソーラス用語： 風速 ,  波高 ,  *浮動 ,  *風力発電 ,  *予測制御 ,  空気力学 ,  水力エネルギー ,  弾性 ,  制御 ,  計算機シミュレーション ,  動荷重 ,  角度 ,  回転数 ,  疲れ荷重 ,  回転軸
準シソーラス用語： *浮体式洋上風力発電 ,  *モデル予測制御 ,  空力 ,  水力 ,  動的荷重 ,  ピッチ角 ,  疲労荷重

分類 (1件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 風速 ,  波高 ,  予見 ,  浮体式洋上風力発電 ,  モデル予測制御 ,  荷重 ,  内部モデル