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J-GLOBAL ID:202102211407701970   整理番号:21A2795126

局所進行または転移性分化甲状腺癌におけるバンデタニブ: 無作為化二重盲検第2相試験【JST・京大機械翻訳】

Vandetanib in locally advanced or metastatic differentiated thyroid cancer: a randomised, double-blind, phase 2 trial
著者 (13件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 897-905  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1266A  ISSN: 1470-2045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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放射性ヨウ素難治性,進行性分化型甲状腺癌の患者には有効な標準治療は存在しない。この設定において,RET,VEGFRおよびEGFRシグナル伝達のチロシンキナーゼ阻害剤,vandetanibの有効性および安全性を評価することを目的とした。このランダム化二重盲検フェーズ2試験において,16のヨーロッパ医療センターで局所進行または転移性分化型甲状腺癌(乳頭状,濾胞性または低分化型)を有する成人(年齢≧18歳)を登録した。適格患者は,1日(バンデタニブ群)またはマッチしたプラセボ(プラセボ群)のいずれかを,中心でバランスした,標準コンピュータ化スキームと1:1比率で無作為にランダム化した。一次エンドポイントは,研究者評価に基づく意図対治療集団における無増悪生存率(PFS)であった。本研究は,ClinicalTrials.gov,NCT00537095で登録された。2007年10月28日,2007年10月16日の間に,著者らは,無作為にバンデタニブ群に72人の患者とプラセボ群に73人の患者を割り当てた。データカットオフ(Dec2,2009)により,113人(78%)の患者は,vandetanib群で進行(52人[72%]患者,プラセボ群で61人[84%]),および40人(28%)が死亡し(19人[26%],vandetanib群で19人(26%),プラセボ群で21人[29%])であった。バンデタニブを投与した患者は,プラセボを投与した患者(ハザード比[HR]0,60%CI 0 54-0 74;片側p=0 008)より,より長いPFSを有し,PFS中央値は,バンデタニブ群の患者に対し11 1か月(95%CI 7 7~14 0)であり,プラセボ群では5 9か月(4 0-8 9)であった。最も一般的なグレード3またはより悪い有害事象は,QTc延長(tendetanib群での73人の患者の[14%]),下痢(7[10%]対非),無力症(5[7%]対3[4%])および疲労(4[5%]対非)であった。バンデタニブ群の2人の患者とプラセボ群の1人は,治療と関係した重大な有害事象(皮膚転移からの出血とvandetanib群の肺炎とプラセボ群の肺炎)から死亡した。Vandetanibは,局所進行または転移性分化型甲状腺癌患者におけるランダム化相2試験における有効性の証拠を示す最初の標的薬剤である。この設定におけるチロシン-キナーゼ阻害剤の更なる研究が必要である。AstraZeneca.Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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