文献

J-GLOBAL ID：202102211543787818   整理番号：21A0481441

動脈瘤くも膜下出血後のてんかん発作と全身炎症性反応との相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation of convulsive seizures after aneurysmal subarachnoid hemorrhage with systemic inflammatory response syndrome

著者 (4件)： Cheng Dexin (310003杭州,浙江大学医学院附属第一医院神経外科;310058杭州,浙江大学医学院) ,  Ye Di (310003杭州,浙江大学医学院附属第一医院神経外科;310058杭州,浙江大学医学院) ,  Zhu Yu (310003杭州,浙江大学医学院附属第一医院神経外科) ,  Zhan Renya (310003杭州,浙江大学医学院附属第一医院神経外科)
資料名： Xin Nao Xieguan Bing Fangzhi  (Xin Nao Xieguan Bing Fangzhi)
巻： 20  号： 4  ページ： 340-344  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3876A  ISSN： 1009-816X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:動脈瘤くも膜下出血(aSAH)後の癲癇発作と全身性炎症反応症候群(SIRS)の相関性を検討する。方法:2011年6月から2018年6月まで浙江大学医学院付属第一病院に受診した502例の基準に符合したaSAH患者を回顧性分析し、単変量解析と多因子分析を通じてSIRS発生の危険因子を確定する。SIRSを異なる時間によって異なる意味で早期全身性炎症反応症候群(earlySIRS),遅発性全身性炎症反応症候群(delayedSIRS),全身炎症反応症候群負荷(SIRSburden)と定義した。早期全身炎症反応症候群負荷(earlySIRSburden,ESB);遅発性全身性炎症反応症候群負荷(delayedSIRSburden,DSB)は、てんかん発作性発作と関係がある。結果:aSAH患者のうち75.7%の患者にearlySIRSが出現し、78%の患者にdelayedSIRSが現れた。SIRSburdenの中央値は80%(四分位数,60%100%)であり,てんかん発作のない患者のSIRSburdenの中央値は50%(四分位数,20%80%)であった。世界神経外科医師連合SAH分級(WFNSgrade)と改良FISHER分級(ModifedFisherScalescore)の2つの指標は、earlySIRSとdelayedSIRSの関連危険因子であることが証明されている。更なる多変量解析により,delayedSIRS(OR=8.950;95%CI=1.19567.100),SIRSburden(OR=15.480);95%CI=3.53067.180),ESB(OR=4.125);95%CI=1.37012.360)とDSB(OR=9.780;95%CI=2.72035.210)は癲癇発作と有意に相関した。SIRSburdenは癲癇発作の予測値(ROC曲線面積、AUC=0.710;95%CI=0.6200.800)に対して最も顕著であった。結論:delayedSIRS、SIRSburden、ESBとDSBはすべてaSAH後の癲癇性発作と関係があることが証明された。癲癇の発生は持続的SIRSと関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  分級 ,  *てんかん ,  因子分析 ,  *動脈瘤 ,  くも膜下出血 ,  *発作 ,  脳神経外科 ,  危険因子 ,  全身性炎症反応症候群
準シソーラス用語： ROC曲線 ,  *てんかん性発作 ,  単変量解析 ,  炎症反応 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 動脈瘤 ,  くも膜下出血 ,  てんかん発作 ,  全身 ,  炎症性反応 ,  相関